ハカタコバン（1995年生、母タケノスワン）

ハカタコバン（1995年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカコバン（当時15歳）と交配したタケノスワンが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方45戦13勝2着6回。2001年のきさらぎオープン(ハンデ)に勝利した他、2001年の隅田川オープン(ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山田義人厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1997年）

7月26日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、馬体重は488kg。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

8月14日、中2週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカイトップに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月12日、中3週で迎えた4戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアチャレンジトロフィーr（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったボーイフレンドからクビ差の2着に惜敗した。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のニューイヤーカップ（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、当別川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた12戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、スターマイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイジュセルシオに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月29日、中5週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦1勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月20日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、五輪大橋特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で国信満騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月21日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

4歳（1999年）

1月3日、中5週で迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマスノハイセイコー決め手に屈してクビ差の2着となった。

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウケイノーザンに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

2月6日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウケイノーザンに4馬身の差をつけて4勝目を手にした。

2月22日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマノフドーオーに4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

3月8日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラックホーオーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

3月20日、中1週で迎えた22戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた23戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のワンダートップランに3馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた25戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた26戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセラニシビジンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

7月21日、中1週で迎えた28戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のミスシュアーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月16日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のファンタスティックナイト賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

10月10日、中7週で迎えた30戦目は、レミニス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた31戦目は、ファンタジーナイト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた32戦目は、トパーズ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のケージーラッキーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月27日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のオーチャード賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したグローリタイアンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中4週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の’99グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2000年）

2月4日、中4週で迎えた35戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田博幸騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のサダボーイに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月1日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の’00メトロポリタンカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田博幸騎手（10戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた37戦目は、一般A2以下（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で内田博幸騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたチャレンジスター決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4月12日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のケンタウルス賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で内田博幸騎手（12戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウルマデイゴを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて優勝

5月9日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の’00グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で内田博幸騎手（13戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月10日、中8週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の’00プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で内田博幸騎手（14戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月4日、約5か月の休み明けで迎えた41戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、’00かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田博幸騎手（15戦5勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6歳（2001年）

2月1日、中4週で迎えた43戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’01ウインターカップ（大井ダート2000m 曇/重）に出走。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのきさらぎオープン（大井ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のゼンノモトーレに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月17日、中8週で迎えた45戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の’01グリーンカップ（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

6月25日、中6週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミナミノシェーバーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の’01プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴールデンカバリエを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。