タイコーヒロクイン（2000年生、母ダイアナスカレー）
Taiko Hiro Queen
2000.04.30
タイコーヒロクイン（2000年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時15歳）と交配したダイアナスカレーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は金 球美。戦績は、地方46戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、金宏二から「北海道10月市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。
錦見勇夫厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2002年）
10月4日、デビュー戦は満田英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月31日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で満田英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月2日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で満田英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月9日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で満田英樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
3歳（2003年）
4月9日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のニューカンダカオーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月16日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の3歳プリンス（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月12日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキジョービックをクビ差制して制した。
5月26日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニューカンダカオーをアタマ差制して3勝目をつかんだ。
6月10日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月17日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランガーヒロタケに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。
7月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月23日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（8戦4勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョージャンボから2馬身差の2着に敗北した。
8月25日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジーエストルネードに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月3日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系3歳A8（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のホウマファーストに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月16日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳A10（笠松ダート800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジーエストルネードを自慢の末脚で半馬身差し切って7勝目を手中に収めた。
10月29日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大畑雅章騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンタイムに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月17日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で大畑雅章騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーシャンユーノスをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
12月2日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で大畑雅章騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドアトムから3馬身差の2着に敗北した。
12月9日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で大畑雅章騎手（17戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のランガーヒロタケに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。
12月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で大畑雅章騎手（18戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストビレッジから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（2004年）
1月1日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた25戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で大畑雅章騎手（19戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月22日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で大畑雅章騎手（20戦10勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のランガーヒロタケに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月29日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で大畑雅章騎手（21戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイレビンに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
2月13日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で大畑雅章騎手（22戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で大畑雅章騎手（23戦12勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月13日、中5週で迎えた30戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（24戦12勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（25戦12勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（26戦12勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（27戦12勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（28戦12勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月27日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（29戦12勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（30戦12勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月24日、中1週で迎えた38戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（31戦12勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた39戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（32戦12勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2005年）
1月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月30日、中3週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月15日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた42戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（33戦12勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月24日、連闘で迎えた43戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（34戦12勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月12日、中2週で迎えた44戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月20日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般A3（名古屋ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた46戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。