マッキールション（1997年生、母グリーノアガーデン）
Macky Rousillon
1997.05.05
マッキールション（1997年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルション（当時16歳）と交配したグリーノアガーデンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 義則。戦績は、地方20戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の4歳以上C3。
経歴
デビュー前
1歳のとき、前川義則から「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場され、薪浦亨によって525万円で落札された。
保利照美厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1999年）
12月8日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は505kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（2000年）
2月16日、中6週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンリズムオーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノスマイルをアタマ差制して2勝目を手にした。
4月11日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンジュニアから1馬身1/4差の2着に敗北した。
5月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングメーカーから半馬身差の2着に敗北した。
5月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月15日、中2週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月26日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の広峰山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2001年）
6月20日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサーフゾーンに1馬身3/4の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
5歳（2002年）
1月3日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月16日、中1週で迎えた13戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンサーズロマンから半馬身差の2着となった。
2月22日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドマイヤビクトルから2馬身半差の2着に敗北した。
3月14日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず最後はリネントップレディと並んで6着同着となった。
5月2日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイエスキャップに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。