フタバヒーロー（1986年生、母フタバトウコー）

フタバヒーロー（1986年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のステイールハート（当時14歳）と交配したフタバトウコーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方27戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年の一般D3ロ。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

6月11日、デビュー戦は石塚信広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/不良）に出走。馬体重は520kg。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

9月17日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた3戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフックエンゼルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーブリザードから1馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた7戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイケルシンボリに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1990年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンゴッドに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

5月5日、中3週で迎えた9戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後はユーコーブレイブと並んで3着同着となった。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセルバクロスに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた16戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンアンサーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1991年）

1月5日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた21戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレンディーから3/4馬身差の2着となった。

3月11日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライムエースからクビ差の2着となった。

4月14日、中4週で迎えた26戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったボンドカーから1馬身半差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、スプリングカップ（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた28戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた29戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。