フェイトスター（1992年生、母ベストパフオーマー）

フェイトスター（1992年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスマノヒツト（当時11歳）と交配したベストパフオーマーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は平山牧場。戦績は、地方38戦14勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年の全日本アラブクインカップ。

経歴

デビュー前

増田勝彦厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1994年）

9月22日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は522kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリライナーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンボレディをクビ差制して2勝目を収める

11月9日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタスガタヒメに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマハツスキーに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1995年）

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツタイトルに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

5月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオオトミニシキに6馬身の差をつけて制した。

6月7日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の楠賞全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（7戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツタイトルに半馬身の差をつけて7勝目を手にした。

8月16日、中4週で迎えた10戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（9戦7勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノヒリュウに半馬身の差をつけて8勝目をゲットした。

9月22日、中4週で迎えた11戦目は、さぎそう特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸二騎手（10戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモチャンスをアタマ差制して制した。

10月18日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸二騎手（11戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノゴッドから1馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中2週で迎えた13戦目は、加古川市くつした特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸二騎手（12戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸二騎手（13戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッチアップから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、新春賞（園田ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸二騎手（14戦9勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノジャパンをクビ差制して10勝目を達成した。

2月2日、中3週で迎えた16戦目は、春日局特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸二騎手（15戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキフラットからハナ差の2着に甘んじた。

2月22日、中2週で迎えた17戦目は、もくれん（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で尾林幸二騎手（16戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で尾林幸二騎手（17戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中6週で迎えた19戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、兵庫大賞典（園田ダート2300m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中6週で迎えた20戦目は、海のまち竹野特別（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（18戦10勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミマツタイトルから2馬身差の2着となった。

7月31日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（19戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた22戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（20戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスヨシゼンに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月18日、中4週で迎えた23戦目は、大スポ賞（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた24戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサクィーンから2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた25戦目は、山陽杯（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた26戦目は、中町けやき特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（21戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた27戦目は、タマツバキ記念名古屋杯（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（22戦11勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1997年）

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、ゆかたの似合う城崎温泉特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（23戦11勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた29戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（24戦11勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた30戦目は、三石こんぶ特別（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（25戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミマツタイトルから1馬身半差の2着に敗北した。

6月24日、中3週で迎えた31戦目は、交流のまち・北淡特別（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（26戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中4週で迎えた32戦目は、デイリースポ社賞（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（27戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた33戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（28戦11勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスヨシゼンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月15日、中3週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（29戦12勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリライダーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月2日、中1週で迎えた35戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（30戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンイチバンに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月22日、中2週で迎えた36戦目は、タマツバキ記念山陽杯（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸二騎手（31戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中6週で迎えた37戦目は、園田金盃（園田ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸二騎手（32戦14勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた38戦目は、新春賞（園田ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸二騎手（33戦14勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。