ユキノパレード（1993年生、母ミスオール）

ユキノパレード（1993年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時8歳）と交配したミスオールが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は藤井牧場。戦績は、地方31戦17勝2着3回。1999年の相生ペーロン祭特別(アラ系5歳以上)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

緒方勝厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1995年）

9月4日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は453kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンリーチに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月5日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミソンスターに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月22日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーディガーからクビ差の2着に甘んじた。

3歳（1996年）

5月29日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキフネカイウンに2馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

6月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイチマツニセイに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月10日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセトヒミコに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

7月30日、中2週で迎えた7戦目は、ガナデリア特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーセブンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゴクヒットに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（1997年）

7月3日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた9戦目は、ダリア（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアルゴファストに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月4日、中8週で迎えた10戦目は、サルビア（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレイクスキーに1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で永島太郎騎手（10戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノコルドバに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月10日、中2週で迎えた12戦目は、サンスポ桜橋特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で永島太郎騎手（11戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウミラクルに4馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

10月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で永島太郎騎手（12戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレイクスキーに1馬身半の差をつけて10連勝を達成した。

11月19日、中3週で迎えた14戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で永島太郎騎手（13戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリライダーからクビ差の2着に甘んじた。

12月11日、中2週で迎えた15戦目は、ひいらぎ（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で永島太郎騎手（14戦12勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウウインから半馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた16戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で永島太郎騎手（15戦12勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒサノマコに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5歳（1998年）

2月4日、中5週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 晴/良）に牝馬ながら58kgの斤量を背負って出走。鞍上は17戦連続で永島太郎騎手（16戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサックスブルーに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8月5日、約6か月の休養明けで迎えた18戦目は、牝馬限定戦のサマークイーン賞（園田ダート1630m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は18戦連続で永島太郎騎手（17戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンイチバンに1馬身半の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

9月9日、中4週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦の報知新聞社賞（園田ダート1630m 晴/良）に牝馬ながら58kgの斤量を背負って出走。鞍上は19戦連続で永島太郎騎手（18戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、牝馬限定戦の全日本アラブクイーンカップ（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で永島太郎騎手（19戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で永島太郎騎手（20戦15勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワプリンセスに2馬身半の差をつけて優勝

11月18日、中3週で迎えた22戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で永島太郎騎手（21戦16勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1999年）

5月18日、約6か月の休養明けで迎えた23戦目は、相生ペーロン祭特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で永島太郎騎手（22戦16勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中0週で迎えた24戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1870m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた25戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた26戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、サマーカップ（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦のサマークイーン賞（姫路ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は永島太郎騎手（23戦16勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノパワフルに半馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

8月25日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、日刊スポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（24戦17勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中5週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦の全日本アラブクイーンカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（25戦17勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2000年）

5月18日、約7か月半の休み明けで迎えた30戦目は、南光ひまわりの里特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（26戦17勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月31日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた31戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。