ライトアップゲラン（2008年生、母ヒダカゲラン）

ライトアップゲラン（2008年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ゲランを明るく浮かび上がらせる。両親名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時12歳）と交配したヒダカゲランが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方25戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,050万円（5.25万×200口）で一口馬主が募集された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

2月6日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の金沢城賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた6戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた8戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヴァリエンテをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

10月8日、中2週で迎えた9戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルガイアをクビ差制して圧倒的人気に応えた。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月31日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の福山・荒尾フレンドリー騎手交流第24戦（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた14戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオファンタジーから5馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた15戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴシキノブルーからクビ差の2着となった。

4歳（2012年）

1月8日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタハピネスから1馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、連闘で迎えた17戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月5日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた18戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた22戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月21日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャヴァンクラブから4馬身差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2四（福山ダート1130m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた28戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中6週で迎えた29戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（17戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた30戦目は、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（18戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。