レオファンタジー（2008年生、母カラズスズカ）

レオファンタジー（2008年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋空想」。毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド（当時11歳）と交配したカラズスズカが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は2012年の4歳。

経歴

デビュー前

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

5月15日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

7月9日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

9月11日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた5戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1130m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナレセッテから3/4馬身差の2着となった。

10月15日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレンドリーパールから4馬身差の2着に敗北した。

10月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレンドリーパールから半馬身差の2着となった。

10月31日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタハピネスに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオウエイミステリーから3馬身差の2着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドリーヴァーデンに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月12日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（7戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライトアップゲランに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月18日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で嬉勝則騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のウィンターマイル（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で嬉勝則騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2012年）

1月8日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で嬉勝則騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のランドムテキをハナ差制して制した。

1月14日、連闘で迎えた16戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で嬉勝則騎手（11戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で嬉勝則騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた18戦目は、佐々木記念京嘉誕生杯（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で嬉勝則騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で嬉勝則騎手（14戦4勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。