ピュアガール（2000年生、母ダイナフィーリング）

ピュアガール（2000年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時14歳）と交配したダイナフィーリングが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）旭牧場。戦績は、地方45戦6勝2着8回。2003年の白百合特別(牝地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、マル良牧場から「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

長島恭生厩舎（足利）へ入厩。

2歳（2002年）

11月11日、デビュー戦は小野三夫騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、中0週で迎えた2戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったベーシックワンから1馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のトップオブザルーフをクビ差制して初白星を挙げた。

3歳（2003年）

1月8日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦の紅梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウシンスマイルからハナ差の2着に惜敗した。

2月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた7戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリミナルゼットから半馬身差の2着に敗北した。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエバーシンスをアタマ差制して勝利を手に入れた。

4月14日、中3週で迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の北関東桜花賞（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の太平記特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた13戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の白百合特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモンキーフリップに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

7月14日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の北関東オークス（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月1日、中6週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中0週で迎えた16戦目は、3歳戦の中央条件交流ススキ特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた18戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のもみじ特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた19戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた21戦目は、奥久慈しゃも特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた22戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2004年）

1月13日、中1週で迎えた23戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月24日、中1週で迎えた24戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた25戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルストライクから1馬身半差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のテンカイッピンに3/4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

4月3日、中1週で迎えた29戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンロクから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月25日、中2週で迎えた30戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた31戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた32戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

6月14日、中2週で迎えた33戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた34戦目は、ツユクサ特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のリベンジオトメに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月9日、中1週で迎えた35戦目は、ルビー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワジェイドに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、中1週で迎えた36戦目は、ナイアガラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた37戦目は、しし座特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた38戦目は、オーガスト特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンバリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた39戦目は、ススキ特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナモトアラシから1馬身半差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた40戦目は、案山子特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトマックインから6馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中3週で迎えた41戦目は、かえで特別（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた42戦目は、ハロウィン特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2005年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、こいぬ座特別（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた44戦目は、フェブラリー特別（宇都宮ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた45戦目は、ベラミスキー特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。