バングラビート（2005年生、母リズミカルスズカ）

バングラビート（2005年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「インド調のリズム」。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートボーイ（当時10歳）と交配したリズミカルスズカが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方54戦10勝2着13回。主な勝ち鞍は2009年の馬産地日高協賛特別(一般C1)。

経歴

デビュー前

大江原哲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

2月9日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた2戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

9月15日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般E4（高知ダート1300m 雨/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、一般E8（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウルトラマシーンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般E7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブンブンブンに半馬身交わされて2着となった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、ストロングボス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイムトゥブギを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月31日、連闘で迎えた7戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた8戦目は、一般E10（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したファレラートを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月14日、連闘で迎えた9戦目は、一般Eニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（5戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンライトオージャに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

11月24日、中0週で迎えた10戦目は、一般E4（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るウエスタンサマンサを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

12月14日、中2週で迎えた11戦目は、一般E3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインザーサンに約13馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

12月31日、中1週で迎えた12戦目は、頑張れ高知FD特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（8戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュピルマンに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた13戦目は、成人の日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた14戦目は、もう一度始めよう特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた15戦目は、がんばれ高知競馬特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた16戦目は、美味しく地産地消特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（12戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るビッグシャークを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

3月28日、連闘で迎えた17戦目は、一般D6（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮川実騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮川実騎手（14戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリワードファントムを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中6週で迎えた19戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般D7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したファレラートを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般D4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般D5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヴィオラポンポーサに半馬身交わされて2着となった。

7月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた23戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイエスラックに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルチシークレットにアタマ差交わされて2着となった。

8月28日、中2週で迎えた25戦目は、清流四万十特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジヤマラミレスに1馬身半の差をつけて6勝目を奪取した。

9月13日、中1週で迎えた26戦目は、ホウセンカ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた27戦目は、ショウメイギク特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた28戦目は、土佐の日曜市特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のメイショウダイクンを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

10月16日、連闘で迎えた29戦目は、一般B3 C2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた30戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、ラッキョウの花特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた31戦目は、晩秋特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月7日、中2週で迎えた32戦目は、馬産地日高協賛特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のヘキレキを半馬身振り切って8勝目をつかんだ。

12月20日、中1週で迎えた33戦目は、冬至特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた34戦目は、お年玉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（14戦3勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったプルーフオブキングに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月9日、連闘で迎えた35戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般B4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（16戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた37戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月19日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（18戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったファンドリコンドルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（20戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコスモエコロジーに3馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

4月3日、中1週で迎えた41戦目は、なんくるないさ～特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（21戦4勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた42戦目は、土佐赤岡どろめ祭特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で上田将司騎手（22戦4勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月9日、中1週で迎えた43戦目は、山菜コシアブラ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で上田将司騎手（23戦4勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた44戦目は、四万十の花菖蒲特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で上田将司騎手（24戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったケンタッキースワンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた45戦目は、四万十悠久の流れ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で上田将司騎手（25戦4勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた46戦目は、ブルーベリー特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（15戦5勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた47戦目は、高知アイスクリン特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（16戦5勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた48戦目は、鯨ウォッチング特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（17戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた49戦目は、裕美ありがとう記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（18戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパレスエンペラーに6馬身の差をつけて制した。

8月21日、中2週で迎えた50戦目は、横浪黒潮ライン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（19戦6勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた51戦目は、芸西村観月の宴特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（20戦6勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた52戦目は、ひろめ市場特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（21戦6勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月17日、中3週で迎えた53戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（22戦6勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったファンドリアスカに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月13日、中3週で迎えた54戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた55戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6歳（2011年）

1月9日、中3週で迎えた56戦目は、野市町龍馬歴史館特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（23戦6勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。