ダイカツシティ（1985年生、母サミークイーン）
Daikatsu City
1985.05.06
ダイカツシティ（1985年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシヤインシテイ（当時8歳）と交配したサミークイーンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、中央平地4戦1勝、地方43戦12勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年の九州スポーツ新聞杯(900万下)。
経歴
デビュー前
宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1988年）
1月22日、デビュー戦は橋尚也騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月12日、中2週で迎えた2戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月18日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウオローテンホーから2馬身半差の2着となった。
6月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクウルロマンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月17日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカシマビートから半馬身差の2着となった。
7月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエステイシテイに半馬身の差をつけて制した。
8月8日、中2週で迎えた8戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月16日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦のけいとう特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチブライデンから6馬身差の2着となった。
9月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3五（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノシルバーからハナ差の2着に惜敗した。
10月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3六（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノサーペンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月1日、中1週で迎えた16戦目は、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林真治騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月29日、中3週で迎えた17戦目は、西麻布特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1989年）
4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、陽光特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた19戦目は、新緑特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーオージに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。
5月25日、中3週で迎えた20戦目は、マーガレットハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（10戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のインパチエンスをハナ差制して5勝目を手中に収めた。
6月6日、中1週で迎えた21戦目は、オリオン座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中3週で迎えた22戦目は、サンデーナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1990年）
1月14日、約6か月半の休み明けで迎えた23戦目は、初春特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月2日、中2週で迎えた24戦目は、銀嶺特別（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月23日、中2週で迎えた25戦目は、新宿区特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた26戦目は、ブラッドストーン特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（9戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットドールに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。
4月9日、中3週で迎えた27戦目は、花見特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトムフアイターからハナ差の2着に甘んじた。
4月26日、中1週で迎えた28戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月18日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、エメラルド特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋三郎騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた30戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋三郎騎手（13戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月22日、中6週で迎えた31戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のハイタイガーに1馬身の差をつけて制した。
8月5日、中1週で迎えた32戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、G3の北九州記念（小倉芝1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。
11月17日、約3か月半の休み明けで迎えた33戦目は、ハンデ戦の比叡ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は清山宏明騎手（1戦1勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。
6歳（1991年）
11月16日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、比叡ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
7歳（1992年）
4月27日、約5か月半の休養明けで迎えた35戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中3週で迎えた36戦目は、一般（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエストリームをクビ差制して久々に勝利を挙げた。
6月7日、中1週で迎えた37戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中5週で迎えた38戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマスタマインドをクビ差制して制した。
8月16日、中3週で迎えた39戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーリーフに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
9月7日、中2週で迎えた40戦目は、長月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のガルーダヒカリに1馬身半の差をつけて優勝
9月20日、中1週で迎えた41戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマトムから1馬身半差の2着に敗北した。
10月27日、中4週で迎えた42戦目は、神無月特別（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーリーフをクビ差制して勝利数を12に伸ばす
11月10日、中1週で迎えた43戦目は、みちのく賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、中4週で迎えた44戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 小雪/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8歳（1993年）
4月12日、約4か月の休養明けで迎えた45戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のビクターソネラをアタマ差制して勝利数を13に伸ばす
4月26日、中1週で迎えた46戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞のさつき賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（7戦5勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。