イチヨシローレル（1993年生、母ハクサンチエリー）

イチヨシローレル（1993年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマークオブディスティンクション（当時7歳）と交配したハクサンチエリーが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原光彦。戦績は、地方34戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1996年の4歳A2。

経歴

デビュー前

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

6月1日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロミスターから4馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、3歳（帯広ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（帯広ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルステージに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1996年）

4月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったピルスンヘラから9馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中3週で迎えた9戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードアンクルから3馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリパーマンから3馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤庄一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルヴァーロットに5馬身の差をつけて優勝

9月16日、中9週で迎えた13戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニッセイキャリアンに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月27日、中1週で迎えた16戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリパーマンから1馬身差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテンボシをハナ差制して4勝目を奪取した。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のトパーズカップ（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリサンダーから1馬身半差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロマーヴェラスから3馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤庄一郎騎手（9戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた23戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒木孝良騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた27戦目は、C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンフォルスから半馬身差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた28戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2イ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヒロボーイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月17日、中1週で迎えた33戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた34戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、カモシカ賞（上山ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。