プレシャスムーン（2011年生、母プレシャスドロップ）

プレシャスムーン（2011年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「貴重な、尊い＋月」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時8歳）と交配したプレシャスドロップが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。主な勝ち鞍は2013年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

10月19日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。18頭立ての9番人気で大外18番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコウセイマユヒメに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳500万下のオキザリス賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下のつわぶき賞（中京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

3歳（2014年）

3月29日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のミモザ賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月4日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

5月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上敏樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた8戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伴啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月28日、中9週で迎えた10戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

4歳（2015年）

1月5日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

1月31日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた16戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は木幡初也騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた20戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月27日、中6週で迎えた21戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（8戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（9戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

5歳（2016年）

1月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（10戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた25戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月1日、約7か月の休養明けで迎えた26戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（11戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた27戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（12戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は高野和馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（2017年）

1月21日、中5週で迎えた29戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野和馬騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中7週で迎えた30戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野和馬騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた31戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた32戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた33戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月30日、中5週で迎えた34戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた35戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンダーブラストに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月10日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプレシャスパワーに約14馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

9月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンドロメダザダゾに約15馬身の大差をつけて断トツの支持に応えた。

10月15日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1六（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパープルスクエアに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月31日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2六（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホワイトフローラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月21日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ディスコルディアに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月22日、中3週で迎えた41戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトミケンフリンクを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って7勝目を手に入れた。

7歳（2018年）

1月9日、中2週で迎えた42戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、新春特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、フォークローバーに半馬身交わされて2着となった。

1月26日、中1週で迎えた43戦目は、なずな賞（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のカガノカリスマに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

2月5日、中0週で迎えた44戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、こぶし特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた45戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るニホンピロフィートを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月7日、中1週で迎えた46戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、早春特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、伸びてきたワンダフルキングス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中2週で迎えた47戦目は、翔平ちゃん誕生日おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケージーアメリカンに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月8日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（8戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のアラカントをクビ差振り切って断然人気に応えた。

5月1日、中2週で迎えた49戦目は、一般B1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（9戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく3着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（10戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月15日、中8週で迎えた51戦目は、楽天競馬で楽しくおトクに!特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（11戦8勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（12戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパープルパルピナに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月7日、連闘で迎えた53戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（13戦9勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニューヨーカーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月19日、中1週で迎えた54戦目は、輪島大祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（14戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた55戦目は、公益社団法人石川県畜産協会長賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（15戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた56戦目は、千枚田結婚式・稲刈り賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤田弘治騎手（16戦10勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた57戦目は、楽天競馬は便利でおトク!賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で藤田弘治騎手（17戦10勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた58戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた59戦目は、九谷陶芸村まつり特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（18戦10勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた60戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（19戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた61戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、胆振軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したヒシデルマーにクビ差届かず2着となった。

12月14日、中1週で迎えた62戦目は、3歳以上B1（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた63戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

8歳（2019年）

1月17日、中2週で迎えた64戦目は、4歳以上B1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた65戦目は、大寒特別（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた66戦目は、武徳杯（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた67戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた68戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた69戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡瀬和幸騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月16日、中1週で迎えた70戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡瀬和幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず最後はデザートカレーと並んで5着同着となった。

5月2日、中1週で迎えた71戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡瀬和幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた72戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、ライラック賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた73戦目は、4歳以上B2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（11戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた74戦目は、JCSファイナルステージ第2戦（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた75戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（12戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた76戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた77戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

8月22日、中2週で迎えた78戦目は、田村直也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた79戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた80戦目は、3歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた81戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。