レイズユアグラス（1999年生、母レイズアプランサー）

レイズユアグラス（1999年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したレイズアプランサーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高澤俊雄。戦績は、地方28戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

7月5日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトヤママズルをクビ差制して初白星を挙げた。

8月23日、中6週で迎えた2戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ6（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのサツカーボーイ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（2002年）

3月4日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のミモザ特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月8日、中4週で迎えた10戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、伸びてきたバリアリーフ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた14戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の朝顔特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた17戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1690m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月24日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1七（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジェットヒリュウに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

12月13日、中2週で迎えた23戦目は、初霜特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では電光石火の末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2003年）

1月17日、中4週で迎えた24戦目は、若菜特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（7戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた25戦目は、銀嶺特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた26戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、花月特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた27戦目は、牝馬限定のハンデ戦のひな祭り特別（大井ダート1590m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた28戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、マーチ特別（大井ダート1190m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。