オオトミクイン（1996年生、母ラビーターニヤ）
1996.04.08
オオトミクイン（1996年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時14歳）と交配したラビーターニヤが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井 亨。戦績は、地方50戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳以上B2。
経歴
デビュー前
大野照男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1998年）
9月24日、デビュー戦は松本心平騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は453kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のタカリプラトヨナカに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1999年）
1月2日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーファルコンからクビ差の2着となった。
1月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本心平騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマインターに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
1月27日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本心平騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマノノトップガンから4馬身差の2着に敗北した。
3月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松本心平騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジグリンに2馬身半の差をつけて優勝
3月17日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松本心平騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウダイヤをハナ差制して4勝目を奪取した。
4月21日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本心平騎手（6戦4勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
8月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、松本良平騎手を鞍上に迎えて、短距離特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクールメアリーから3馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本良平騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた10戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は松本心平騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（2000年）
4月5日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月14日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本心平騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月2日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本心平騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザリンボーからクビ差の2着となった。
5月10日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本心平騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた15戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた16戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月15日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本心平騎手（12戦4勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンザンヒットに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（13戦5勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた19戦目は、的部の里特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本心平騎手（14戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月20日、連闘で迎えた20戦目は、日本レーシングサービス特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、わだやま虎臥城杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松本心平騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。
5歳（2001年）
1月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた22戦目は、小村正也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた23戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリュウカイチに3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
2月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月25日、中4週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた27戦目は、やしろつつじ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた28戦目は、丹波茶特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた29戦目は、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月5日、中2週で迎えた30戦目は、やしろメジロ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた31戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮西晃宏騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月14日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮西晃宏騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月5日、中2週で迎えた33戦目は、JA門別町馬舞米特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮西晃宏騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮西晃宏騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた35戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で宮西晃宏騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月16日、中1週で迎えた36戦目は、もちの木特別（姫路ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮西晃宏騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた37戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、大中遺跡特別（姫路ダート1500m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
11月8日、連闘で迎えた38戦目は、忠臣蔵特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（14戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノキングオーに3/4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
6歳（2002年）
5月8日、約6か月の休養明けで迎えた39戦目は、生月特別（園田ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5月21日、中1週で迎えた40戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
7月16日、中3週で迎えた43戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（15戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
7月30日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
8月22日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた45戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた46戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランハイセンプーに3馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
9月18日、中1週で迎えた47戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
10月16日、中3週で迎えた48戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、浜坂町麒麟獅子特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。
12月3日、中6週で迎えた49戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。
7歳（2003年）
1月9日、中4週で迎えた50戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。