タマテバコ（2002年生、母ホシノスキー）

Tamatebako

2002.04.08

タマテバコ（2002年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時12歳）と交配したホシノスキーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原ファーム。戦績は、地方49戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

別府真司厩舎（高知）へ入厩。

3歳（2005年）

9月11日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、一般F11（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。馬体重は517kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるホリエモンを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた2戦目は、一般F7（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアサクサマーカスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中2週で迎えた3戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般F6（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホリエモンを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

10月23日、連闘で迎えた4戦目は、一般F5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒリュウをクビ差振り切って優勝

11月6日、中1週で迎えた5戦目は、立冬特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、知事賞ステップ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタカノキセキオーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、がんばれマナミ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

4歳（2006年）

1月30日、中6週で迎えた8戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシャーディーソロンをクビ差振り切って4勝目をゲットした。

3月4日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月22日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月10日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は原口義史騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロイヤルメルボルンに半馬身交わされて2着となった。

7月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原口義史騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原口義史騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で原口義史騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原口義史騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた21戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は原口義史騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクギャロップを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

5歳（2007年）

1月23日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた26戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーリキオーに6馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

2月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

3月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサミーテンボシから半馬身差の2着となった。

4月28日、中4週で迎えた30戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた31戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったティルティルからクビ差の2着となった。

5月30日、中2週で迎えた32戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントロリーに2馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

6月12日、中1週で迎えた33戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったペプチドラアージャから9馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中1週で迎えた35戦目は、夏の蝶特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた37戦目は、諸国漫遊おばか武勇伝（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた38戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（8戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイオトシに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

9月18日、中2週で迎えた39戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、セカンドジェネレーション騎手招待競走（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた40戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた41戦目は、ハロウィン特設（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた42戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた43戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（12戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた44戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトシイチロマンに1馬身の差をつけて8勝目を収める

6歳（2008年）

1月1日、中2週で迎えた45戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（13戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた46戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた47戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、バレンタインデー特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月5日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた48戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（15戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた49戦目は、肥後椿特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（16戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。