タカノキセキオー（1998年生、母タカノエル）

タカノキセキオー（1998年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時6歳）と交配したタカノエルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田善弘。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害14戦1勝、地方42戦11勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月24日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

7月28日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4歳（2002年）

4月16日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセレントケンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、山寺特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったネルソンゴールドから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6ホ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンビュートに4馬身の差をつけて優勝

6月30日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

11月23日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた11戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 小雨）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2003年）

1月6日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月16日、中5週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 小雨）に出走。鞍上は三浦堅治騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエアコルサバードに3/4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4月6日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、R.ロケット騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝3170m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月3日、中3週で迎えた16戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月12日、約5か月の休み明けで迎えた18戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた19戦目は、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 小雨/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は古川寛和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2004年）

1月31日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3190m 曇）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた22戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で菊池憲太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた23戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で菊池憲太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月31日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

8月9日、連闘で馬体重を前走から13kg戻して迎えた25戦目は、シリウス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7歳（2005年）

4月5日、約8か月の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた26戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた27戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

5月5日、中0週で迎えた28戦目は、（株）三崎ストアー賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた29戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた30戦目は、佑奈1歳誕生日記念（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月19日、中1週で迎えた31戦目は、アゲイン信ちゃん杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるロイヤルブレンドを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた32戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、勇磨くんトランポリン大会初出場記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた33戦目は、（株）三崎ストアー賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエクスドラゴンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた34戦目は、なみなみBirthday記念（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた36戦目は、パールライス杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

10月16日、中4週で迎えた37戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般F6（高知ダート1000m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた38戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般F4（高知ダート1000m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月13日、連闘で迎えた39戦目は、ズドン炸裂スタホ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマナミを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

11月20日、連闘で迎えた40戦目は、知事賞ステップ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタマテバコに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

12月11日、中2週で迎えた41戦目は、師走特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた42戦目は、高橋様お誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた43戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノハミングに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8歳（2006年）

1月9日、連闘で迎えた44戦目は、一般E6（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハルキタネに4馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

1月28日、中2週で迎えた45戦目は、晩冬特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるアスカノブラスターを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた46戦目は、建国記念の日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロードオールに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月19日、連闘で迎えた47戦目は、高知POG倶楽部特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカシノハミングに3馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

3月11日、中2週で迎えた48戦目は、浩一・綾子結婚特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロードオールを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月19日、連闘で迎えた49戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のケイエムゴーイングをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月2日、中1週で迎えた50戦目は、一般D2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒドゥンヴァレイに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

4月30日、中3週で迎えた51戦目は、一般C5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた52戦目は、一般C5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（14戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るバンナフラッパーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月4日、中1週で迎えた53戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、晶子オマエだけは特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた54戦目は、一般C4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（15戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるアスカノブラスターを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（16戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた56戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネルフルークを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を12に伸ばす

8月5日、中1週で迎えた57戦目は、体操キャラバン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（17戦8勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた58戦目は、高知県やまもも特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（18戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた60戦目は、祝・筒井結婚記念特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（19戦8勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。