カシノハミング（1998年生、母シンノーブル）

カシノハミング（1998年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時19歳）と交配したシンノーブルが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂戸信行。戦績は、中央平地30戦2勝2着3回、地方38戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上500万下(牝)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、柏木森男から「大崎市場サラブレッド3歳」に上場され、柏木務によって367.5万円で落札された。

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

11月25日、デビュー戦は西原玲奈騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワンダーバーサトルに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳500万下の樅の木賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

3歳（2001年）

1月6日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳500万下の若菜賞（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西原玲奈騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

1月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳500万下の寒桜賞（京都芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で西原玲奈騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったトーヨーリンカーンにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西原玲奈騎手（4戦1勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月11日、中3週で迎えた6戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のフィリーズレビュー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下のれんげ賞（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったタケイチイチホースにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

4月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

11月25日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須貝尚介騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は西原玲奈騎手（5戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

4歳（2002年）

1月12日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西原玲奈騎手（7戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

7月28日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下の手稲山特別（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

5歳（2003年）

5月4日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は西原玲奈騎手（8戦1勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は西原玲奈騎手（9戦1勝）。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（10戦1勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のラガーシュリンクスを半馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。

7月19日、中4週で迎えた19戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西原玲奈騎手（11戦2勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマヤノシャドーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西原玲奈騎手（12戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下の国東特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西原玲奈騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

12月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた22戦目は、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6歳（2004年）

1月18日、中3週で迎えた23戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の紫川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は西原玲奈騎手（14戦2勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

3月6日、中4週で迎えた25戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（15戦2勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西原玲奈騎手（16戦2勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

5月29日、中7週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西原玲奈騎手（17戦2勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず18着に終わった。

7歳（2005年）

3月6日、約9か月半の休み明けで迎えた28戦目は、4歳以上500万下の美濃特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西原玲奈騎手（18戦2勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西原玲奈騎手（19戦2勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西原玲奈騎手（20戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

4月29日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた31戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、忘れな草特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた32戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、アマリリス特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた34戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた35戦目は、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南谷圭哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた36戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南谷圭哉騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた37戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南谷圭哉騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

10月23日、中7週で迎えた38戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた39戦目は、一般F6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマナミに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

11月20日、中1週で迎えた40戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマナミを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

12月10日、中2週で迎えた41戦目は、がんばれマナミ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハクリュウヒットを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月25日、中1週で迎えた42戦目は、高橋様お誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアスカノブラスターを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

12月31日、連闘で迎えた43戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるタカノキセキオーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8歳（2006年）

1月8日、連闘で迎えた44戦目は、一般E8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイノトップクロスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月28日、中2週で迎えた45戦目は、一般E5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグロリアに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月11日、中1週で迎えた46戦目は、建国記念の日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた47戦目は、高知POG倶楽部特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるタカノキセキオーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月4日、中1週で迎えた48戦目は、三木&ミキ祝結婚特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のミハイルマッハをクビ差振り切って制した。

3月19日、中1週で迎えた49戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるケイエスファンテンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月25日、連闘で迎えた50戦目は、一般Dロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスフサイチを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

4月1日、連闘で迎えた51戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、一般D3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるトンチンカンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4月8日、連闘で迎えた52戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森井美香騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた53戦目は、大介29歳誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森井美香騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエイシンデントンを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

5月14日、中1週で迎えた54戦目は、一般C4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森井美香騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードオールを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って10勝目を達成した。

5月21日、連闘で迎えた55戦目は、初蝉特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森井美香騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた56戦目は、一般Cイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森井美香騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた57戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森井美香騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた58戦目は、輝け高知のうどん特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森井美香騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた59戦目は、一般C3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で森井美香騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で森井美香騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた61戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた62戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた63戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、シルクキャプテン特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハマノスターを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた64戦目は、桔梗特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた65戦目は、がんばれよっぴー特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた66戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた67戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた68戦目は、一般A Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。