トップテナー（1990年生、母イーアルサン）

経歴

デビュー前

小西登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

7月18日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 曇/不良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のアロームに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中6週で迎えた2戦目は、2歳G3の新潟3歳ステークス（新潟芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3歳（1993年）

7月31日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の石打特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下の三国特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。17頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい17着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月9日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は木幡初広騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

4歳（1994年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したワカバノボルに半馬身届かず2着となった。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木幡初広騎手（6戦1勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、4着に入った。

4月17日、中5週で迎えた12戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木幡初広騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた13戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

7月30日、中7週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下の葛飾特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（10戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

5歳（1995年）

5月30日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた20戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田由之騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松田由之騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松田由之騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルトクランツから2馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた25戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイパスから3/4馬身差の2着に敗れた。

11月29日、約4か月の休み明けで迎えた26戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（1996年）

1月7日、中5週で迎えた27戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のピナクルボーイをアタマ差制して久しぶりに美酒を浴びた。

1月13日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた30戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月17日、中4週で迎えた31戦目は、花かがり特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったショートストッパーから2馬身差の2着となった。

3月31日、中1週で迎えた32戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、千秋楽特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた35戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、五月雨特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月3日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオンリーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月26日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月28日、中4週で迎えた38戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のインザリードをクビ差制して4勝目を奪取した。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた39戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。