ナカノサクラ（1984年生、母ゴールデンパワー）

ナカノサクラ（1984年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラショウリ（当時9歳）と交配したゴールデンパワーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方29戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年の一般C。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

11月29日、デビュー戦は柴田政見騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田政見騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ伸び切れず17着に終わった。

3歳（1987年）

1月5日、中1週で迎えた4戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

3月22日、中8週で迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノラモンドをクビ差制して初勝利を挙げた。

5月5日、中2週で迎えた8戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は福島幸広騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイサンシーから5馬身差の2着となった。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシミサイルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツヒーローから1馬身半差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロヒロインから半馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で牧野孝光騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1988年）

5月4日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で牧野孝光騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた23戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシメニジュネスから3馬身差の2着となった。

6月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラオンテスコに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月17日、中3週で迎えた27戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテスコガルフから半馬身差の2着となった。

9月12日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（17戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（18戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた33戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。