シャドウカイザー（1996年生、母エクセレンス）
Shadow Kaiser
1996.04.07
シャドウカイザー（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時8歳）と交配したエクセレンスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田農場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方41戦9勝2着3回。2000年のマーチ特別で2着に入った他、2000年の金精峠特別(一般B)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
一倉昌行厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1998年）
7月27日、デビュー戦は斉藤誠騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーグルームに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1999年）
4月16日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた2戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンメロディに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を物にした。
5月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（高崎ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホーリーボーイに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
5月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポースキーに3/4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
6月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（4戦4勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。
6月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の麦秋特別（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月1日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（6戦4勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた8戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
10月2日、中5週で迎えた9戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングパルマから7馬身差の2着に敗北した。
10月17日、中1週で迎えた10戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の高湯特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。
11月21日、中4週で迎えた11戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北関東菊花賞（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカツハルに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
4歳（2000年）
1月4日、中2週で迎えた13戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた14戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシポパイに2馬身の差をつけて6勝目をマークした。
1月29日、中1週で迎えた15戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（11戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウルンルンから1馬身半差の2着に敗北した。
2月13日、中1週で迎えた16戦目は、くろまつ特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（12戦6勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月6日、中2週で迎えた17戦目は、マーチ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイユウレーサーからクビ差の2着となった。
3月20日、中1週で迎えた18戦目は、春分特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（13戦6勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月23日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、赤城山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（14戦6勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた20戦目は、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（15戦6勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた21戦目は、オーガスト特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた22戦目は、浅間山特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた23戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワッキーツイスターに5馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
10月13日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（16戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミノヒーローをクビ差制して勝利を手に入れた。
11月3日、中2週で迎えた25戦目は、金精峠特別（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（17戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、中3週で迎えた26戦目は、ノベンバー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（18戦7勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた27戦目は、信濃特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた28戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2001年）
1月13日、中1週で迎えた29戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビバウセンダンに半馬身の差をつけて9勝目を獲得した。
2月25日、中5週で迎えた30戦目は、こうずけ特別（高崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（19戦7勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月11日、中1週で迎えた31戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（20戦7勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた32戦目は、若葉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月13日、中6週で迎えた33戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
9月19日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた35戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた36戦目は、寒露特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。
12月18日、中9週で迎えた37戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
12月24日、連闘で馬体重を前走から18kg減らして迎えた38戦目は、ハンデ戦のホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2002年）
3月1日、中9週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた39戦目は、一般C2（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。
8月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から29kg絞って迎えた40戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた41戦目は、穂波特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き12着に敗れた。
10月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた42戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で篠田剛孝騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
11月8日、中4週で迎えた43戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠田剛孝騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
7歳（2003年）
1月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、一般C3四（船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で篠田剛孝騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。
2月10日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた45戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で篠田剛孝騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。