ムサシポパイ（1994年生、母ムサシオリーブ）

ムサシポパイ（1994年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時9歳）と交配したムサシオリーブが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方44戦12勝2着6回。1999年のききょう特別(一般C1以下)に勝利した他、2000年の金精峠特別(一般B)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

一ノ瀬司厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1997年）

6月13日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は530kg。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月8日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベビーアトランタに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月16日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシブライアンから1馬身差の2着となった。

10月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディグローリーからアタマ差の2着となった。

4歳（1998年）

4月23日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、5歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノランランに1馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

5月22日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2七イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月2日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた9戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C3二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のベビーアトランタに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1999年）

1月14日、中9週で迎えた11戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月16日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウマッチから半馬身差の2着となった。

6月27日、中5週で迎えた13戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2 C3（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカーネギーホールに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月25日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマルスピリッツに1馬身半の差をつけて制した。

8月8日、中1週で迎えた15戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマックスプラチナムに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

9月3日、中3週で迎えた16戦目は、ききょう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトダービーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月24日、中2週で迎えた17戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーメロディからハナ差の2着に甘んじた。

11月21日、中7週で迎えた18戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミッシェルに7馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

12月16日、中3週で迎えた19戦目は、見附正徳騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（2000年）

1月15日、中3週で迎えた20戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャドウカイザーから2馬身差の2着に敗北した。

1月24日、連闘で迎えた21戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（7戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた22戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた23戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中0週で迎えた24戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロンバルディアに半馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

4月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオークアンドオークに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、アザレア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（11戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、中3週で迎えた27戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は赤見千尋騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中8週で迎えた28戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、赤城山特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた29戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（12戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた30戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（13戦7勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた31戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた32戦目は、金精峠特別（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（14戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のニッポーフレミヤに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月16日、中1週で迎えた33戦目は、霜月特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（15戦8勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた34戦目は、スーパースプリントけやき特別（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（16戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた35戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、けやき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（2001年）

7月8日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた36戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、銀河特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた37戦目は、オーガスト特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイワイドに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月28日、中1週で迎えた38戦目は、松田川特別（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイアローから2馬身差の2着となった。

9月17日、中2週で迎えた39戦目は、月見草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた40戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、サファイア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた41戦目は、サルビア特別（足利ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた42戦目は、花梨特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた43戦目は、イチョウ特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた44戦目は、せんげん山特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。