アランフェスシチー（1990年生、母カネシグマ）
Aranjuez City
1990.05.21
アランフェスシチー（1990年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のテリオス（当時9歳）と交配したカネシグマが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は針生 寿美。戦績は、中央平地19戦0勝2着1回、地方30戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の鏡川特別(C3)。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Heldifann＝Durban | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 4×5*5 | 12.5% |
| 牡 | Nearco | 5*6*7×6*6 | 8.59% |
| 牡 | Pharos | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 6*7*7×6 | 4.68% |
| 牡 | Phalaris | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Asterus | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Prince Palatine | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Tetratema | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Ksar | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Djebel | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Blandford | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Gay Crusader | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Grey Sovereign | 4*4 | 12.5% |
| 牡M | Hainault | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牝 | Selene | 7×7*7 | 2.34% |
血統分類
- サイアーライン
- ミルリーフ系
- ファミリーナンバー
- 7-c
レース成績
経歴
デビュー前
中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
1月6日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
1月24日、中2週で迎えた2戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
3月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉沢宗一騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、エンデバーボーイにクビ差交わされて2着となった。
4月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉沢宗一騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。
4月18日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉沢宗一騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉沢宗一騎手（7戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。
6月5日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉沢宗一騎手（8戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた11戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。
7月11日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた13戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。
8月1日、連闘で迎えた14戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
9月11日、中5週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた17戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた18戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
4歳（1994年）
1月17日、中7週で迎えた20戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C5-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月24日、連闘で迎えた21戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月20日、中3週で迎えた22戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月28日、連闘で迎えた23戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキジヨイナーに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月4日、中4週で迎えた24戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月30日、中3週で迎えた25戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた26戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C5-1（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベンゴールドに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
6月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月30日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウセレクタから1馬身差の2着となった。
8月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンマンショーに2馬身の差をつけて制した。
9月10日、中4週で迎えた31戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチユウオーデユランをクビ差制して1着ゴールを果たした。
10月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリチャンプから1馬身半差の2着に敗北した。
11月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で徳留康豊騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた35戦目は、初冬特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で徳留康豊騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月5日、連闘で迎えた36戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で徳留康豊騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月30日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で徳留康豊騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1995年）
1月6日、連闘で迎えた38戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた39戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノコガネから1馬身差の2着となった。
2月11日、中1週で迎えた40戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツトロビーから2馬身差の2着となった。
3月21日、中4週で迎えた41戦目は、鏡川特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンドウに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。
4月23日、中4週で迎えた42戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（16戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月28日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジュロージョーンズに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。
6月17日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（17戦3勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月26日、連闘で迎えた46戦目は、一般C1-1（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月24日、中3週で迎えた47戦目は、一般C1-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1-1（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。