エリーフェアリー（1994年生、母グレイスブルマン）
Elly Fairy
1994.04.26
エリーフェアリー（1994年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシリウスシンボリ（当時12歳）と交配したグレイスブルマンが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 康弘。戦績は、地方21戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のフラワー賞。
経歴
デビュー前
神立忠厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1997年）
1月10日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハナシャインに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月4日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカミローゼスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月11日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファインリーユーに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
4月16日、中4週で迎えた4戦目は、3歳地方重賞の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月23日、連闘で迎えた5戦目は、3歳戦のクラウンカップ（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の関東オークス（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月14日、中3週で迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月30日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノアルダンに6馬身の差をつけて4勝目をゲットした。
4歳（1998年）
1月30日、中3週で迎えた10戦目は、雪花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、勝ったエールトウコウからクビ差の2着に甘んじた。
2月16日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の如月特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターテンションに2馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。
3月3日、中1週で迎えた12戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（4戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月2日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の晴嵐特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタサンメガミに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月25日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、ながつき特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた15戦目は、紅葉特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月1日、中6週で迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。
12月29日、中3週で迎えた17戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼストから6馬身差の2着となった。
5歳（1999年）
1月7日、連闘で迎えた18戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。
2月4日、中3週で迎えた19戦目は、バレンタインスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山野勝也騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月19日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のきさらぎ特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山野勝也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた21戦目は、春光特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。