ネイティブマッハ(1986年生、母ネイテイブギヤル)
Native Mach
1986.04.03
ネイティブマッハ(1986年4月3日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のヤマニンスキー(当時11歳)と交配したネイテイブギヤルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林 和義。戦績は、中央平地7戦0勝、地方27戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年の一般C2。
経歴
デビュー前
玉谷敬治厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(1988年)
8月20日、デビュー戦は岩戸孝樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(新潟芝1000m 晴/良)に出走。馬体重は438kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬(新潟芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。
10月2日、中3週で迎えた3戦目は、玉谷峰男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(阪神芝1400m 曇/良)に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
3歳(1989年)
4月2日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利(阪神ダート1200m 晴/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で玉谷峰男騎手(1戦0勝)。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず13着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利(阪神ダート1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で玉谷峰男騎手(2戦0勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
5月21日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利(阪神芝1600m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で玉谷峰男騎手(3戦0勝)。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。
6月24日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利(中京芝1800m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で玉谷峰男騎手(4戦0勝)。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。
8月14日、中6週で迎えた8戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2(中津ダート1180m 曇/稍重)に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーフラツシユに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月10日、中7週で迎えた9戦目は、一般C(中津ダート1180m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンアバリスに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
10月15日、連闘で迎えた10戦目は、一般C(中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手(2戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノコスモをクビ差制して3勝目を掴み取った。
10月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C(中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で高砂哲二騎手(3戦3勝)。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラタイテーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月5日、連闘で迎えた12戦目は、一般C(中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で高砂哲二騎手(4戦4勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオートコンドルから1馬身半差の2着に敗北した。
11月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C(中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で高砂哲二騎手(5戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラタイテーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月4日、中1週で迎えた14戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C(中津ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2(中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は高砂哲二騎手(6戦5勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミドリメリーから2馬身差の2着となった。
12月25日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2(中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手(7戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳(1990年)
1月1日、連闘で迎えた17戦目は、初夢特別(中津ダート1620m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手(8戦5勝)。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はレッドステップと並んで2着同着となった。
1月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2(中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で高砂哲二騎手(9戦5勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2(中津ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は笠田敏勝騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツシヨンビクトリから半馬身差の2着となった。
2月11日、中2週で迎えた20戦目は、長崎県つばき賞(中津ダート1620m 曇/不良)に出走。鞍上は高砂哲二騎手(10戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月17日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2(中津ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手(11戦5勝)。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月24日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2(中津ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手(12戦5勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた23戦目は、大分県馬主会長賞特別(中津ダート1760m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で高砂哲二騎手(13戦5勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた24戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、浅沼記念ジョッキー(中津ダート1760m 雨/不良)に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツシヨンビクトリからアタマ差の2着となった。
4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、菜の花特別(中津ダート1760m 晴/良)に出走。鞍上は高砂哲二騎手(14戦5勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月28日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、英彦山賞(中津ダート1760m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手(15戦5勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったボンドカーから半馬身差の2着に敗北した。
5月12日、中1週で迎えた27戦目は、ひばり特別(中津ダート1760m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で高砂哲二騎手(16戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、連闘で迎えた28戦目は、一般C(中津ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で高砂哲二騎手(17戦5勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーグレースから1馬身差の2着となった。
5月28日、連闘で迎えた29戦目は、C(中津ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で高砂哲二騎手(18戦5勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2(中津ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は笠田敏勝騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケシバオーカンに7馬身の差をつけて6勝目を収める
7月2日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2(中津ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手(3戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月8日、中9週で迎えた32戦目は、大分県馬主会長賞特別(中津ダート1760m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手(4戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた33戦目は、日刊スポ杯(中津ダート1760m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手(5戦1勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた34戦目は、英彦山賞(中津ダート1760m 曇/不良)に出走。鞍上は高砂哲二騎手(19戦5勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。