ピンクノサイロ（2011年生、母プリティロマンサー）

ピンクノサイロ（2011年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「桃色のサイロ」。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時15歳）と交配したプリティロマンサーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方45戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2014年の世田谷ナンバースタート記念特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、西村和夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小林祥晃によって315万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

5月1日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロケットボールに2馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンリエットに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月30日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

8月20日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

9月28日、中5週で迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のヤマボウシ賞（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた8戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の秋明菊賞（京都芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3歳（2014年）

1月24日、中9週で迎えた10戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着に入った。

2月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、グリシーヌに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月24日、中2週で迎えた15戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリードテイオーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月22日、中3週で迎えた16戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかるがも特別（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったエルベを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月19日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

8月1日、中5週で迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るコーゲンスイスイを交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた21戦目は、三春駒賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のウインプライズに3馬身の差をつけて優勝

9月29日、中1週で迎えた22戦目は、とかげ座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた23戦目は、世田谷ナンバースタート記念特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（9戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコスモアパッチを3/4馬身振り切って雨下の激闘を制した。

11月14日、中2週で迎えた24戦目は、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（10戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた25戦目は、杉並区特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた26戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（12戦3勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

4歳（2015年）

1月21日、中3週で迎えた27戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（13戦3勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた28戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野貴之騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた29戦目は、一般B3三 C1四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で矢野貴之騎手（15戦3勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着を確保した。

4月9日、中5週で迎えた30戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、山桜特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた31戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、ひなげし特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた33戦目は、名古屋チャレンジカップネプチューン賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた34戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋でら馬スプリント（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた35戦目は、くすの木特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月19日、中4週で迎えた36戦目は、牝馬限定戦のコスモス賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、イワクラギンガに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月10日、中2週で迎えた37戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた38戦目は、名古屋チャレンジカップマース賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた39戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月19日、中3週で迎えた40戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、アルベルトバローズに3/4馬身交わされて2着となった。

12月3日、中1週で迎えた41戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、マルカファインに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月18日、中1週で迎えた42戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5歳（2016年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、地方重賞の尾張名古屋杯（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

2月3日、中4週で迎えた44戦目は、サイネリア特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた45戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

3月19日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた46戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のすみれ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた47戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の英彦山賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月4日、中8週で迎えた48戦目は、地方重賞の鶴見岳賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた49戦目は、緑風賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。