ダイカツケンザン（1984年生、母ダイカツスター）

ダイカツケンザン（1984年3月26日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラナス（当時19歳）と交配したダイカツスターが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地43戦4勝2着8回、地方3戦0勝2着1回。1989年の小倉大賞典(ハンデG3)に勝利した他、1987年の毎日杯(G3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

8月2日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったウインストーンにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

10月12日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたセントウソロン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイチヨシカイザーを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

11月29日、中3週で迎えた6戦目は、3歳400万下のエリカ賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのシクラメン賞（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3歳（1987年）

1月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳400万下の福寿草特別（京都芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、伸びてきたダイナチョイス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中3週で迎えた9戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のあすなろ賞（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクラシルキーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月8日、中4週で迎えた10戦目は、3歳G3のペガサスステークス（阪神芝1600m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったエイシンテンペストにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳G3の毎日杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったダイゴアルファに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中5週で迎えた12戦目は、3歳G3の京都4歳特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったダイナチョイスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

6月13日、中4週で迎えた13戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの白百合ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西浦勝一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、カシオペアステークス（京都芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西浦勝一騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、3歳G1の菊花賞（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で西浦勝一騎手（6戦1勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

12月26日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、六甲ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西浦勝一騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（1988年）

1月5日、中0週で迎えた17戦目は、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で西浦勝一騎手（8戦1勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入った。

1月31日、中3週で迎えた18戦目は、関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で西浦勝一騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のトウショウレオに2馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

2月21日、中2週で迎えた19戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西浦勝一騎手（10戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

4月3日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、G2のサンケイ大阪杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で西浦勝一騎手（11戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月15日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた21戦目は、ハンデG3の京阪杯（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で西浦勝一騎手（12戦2勝）。18頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

10月22日、約5か月半の休み明けで迎えた22戦目は、カシオペアステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で西浦勝一騎手（13戦2勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた23戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は15戦連続で西浦勝一騎手（14戦2勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月4日、中2週で迎えた24戦目は、G3のウインターステークス（中京ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

12月24日、中2週で迎えた25戦目は、六甲ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（15戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5歳（1989年）

1月5日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

1月29日、中2週で迎えた27戦目は、関門橋ステークス（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（16戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウサンダーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（17戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のメイショウサンダーをアタマ差振り切って待望の重賞初制覇を果たした。

3月19日、中3週で迎えた29戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた30戦目は、オーストラリアトロフィー（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた31戦目は、グリーンステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（19戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた32戦目は、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（20戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた33戦目は、小倉日経賞（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（21戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

10月21日、約3か月の休み明けで迎えた34戦目は、カシオペアステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（22戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したダイナカーペンターを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた35戦目は、栗東トレーニングセンター開設20周年記念（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデG2の鳴尾記念（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた37戦目は、六甲ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6歳（1990年）

1月5日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデG3の金杯（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

1月28日、中2週で迎えた39戦目は、関門橋ステークス（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島裕和騎手（9戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（23戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

3月17日、中3週で迎えた41戦目は、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田島裕和騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（阪神芝2500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月13日、中4週で迎えた43戦目は、ハンデG3の新潟大賞典（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（12戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7歳（1991年）

1月4日、約8か月の休養明けで迎えた44戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコウガルダンから3/4馬身差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた45戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、約3か月半の休み明けで迎えた46戦目は、埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。