サガミジヨイナー（1986年生、母サミーセブン）

サガミジヨイナー（1986年5月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時11歳）と交配したサミーセブンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）フラット牧場。戦績は、地方22戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年の中津ダービー。

経歴

デビュー前

千島一巳厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1988年）

7月13日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は461kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソスパークからアタマ差の2着に甘んじた。

7月20日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワデルフインから1馬身半差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、大政君次騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート850m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラキヤツスルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月20日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツクスダイドウからクビ差の2着に甘んじた。

12月25日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、2歳戦の若駒特別（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノピツトに5馬身の差をつけて優勝

3歳（1989年）

1月1日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったソウルアンバーからクビ差の2着に甘んじた。

1月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のソウルアンバーに2馬身の差をつけて3勝目を収める

2月12日、中2週で迎えた12戦目は、うぐいす特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマボーイに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

3月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の北海道産特別（中津ダート1620m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドマルサンに約14馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

3月25日、中2週で迎えた14戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、浅沼記念リーディングジョッキー特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のソウルアンバーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月15日、中2週で迎えた15戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミアムールに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月28日、中5週で迎えた16戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクカゼタローから3馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の中津ダービー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイベルボーイに2馬身半の差をつけて制した。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中7週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた19戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた22戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーコースペインから半馬身差の2着に敗北した。