スカイマイハート（2011年生、母アースウイザード）

スカイマイハート（2011年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンカーン（当時11歳）と交配したアースウイザードが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）グローリーファーム。戦績は、地方26戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2015年の3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グローリーファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

薮口一麻厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2013年）

12月13日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は471kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2014年）

1月16日、中2週で迎えた3戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月21日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5月29日、中8週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したナーゴナーゴユーリに半馬身届かず2着となった。

6月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた8戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したマキノアカボリを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、新冠湖賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピンクマシュマロを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、えんがるコスモス1千万本賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた13戦目は、日高町神楽岡公園賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、北海道YES!clean賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた15戦目は、浦河町赤心の森賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた16戦目は、二風谷ファミリーランド賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2015年）

4月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、親子岩賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた19戦目は、「空と大地」賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた20戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、鬼花火10周年記念賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったグエンザップに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月8日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコマンダーズロマンを上がり3位タイの末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を手に入れた。

7月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた24戦目は、浦河町ソガベツの滝賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた25戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C33 C41（門別ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。