ローレルオージ（1989年生、母ローレルベガ）

1989.03.15

ローレルオージ（1989年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時12歳）と交配したローレルベガが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンバマウンテンファーム。戦績は、地方12戦9勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年のさくらんぼ賞。

経歴

デビュー前

渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1991年）

5月7日、デビュー戦は川崎勝良騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のドラックストアに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のファミリーサークルに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュライカップ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のドラックストアに6馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の花笠賞（上山ダート1300m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で川崎勝良騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルシャープに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月2日、中4週で迎えた6戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサファイアカップ（上山ダート1500m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレパワーに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月1日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のコスモス特別（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファミリーサークルに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月29日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の東北アラブ3歳チャンピオン（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサバンナショウリから5馬身差の2着に敗北した。

3歳（1992年）

4月19日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミコバンをハナ差制して久々の一戦を物にした。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウカラカンに3/4馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

6月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のさくらんぼ賞（上山ダート1800m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルシャープに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月21日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の東北アラブダービー（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドスイセイから半馬身差の2着に敗北した。