クロキシ（2017年生、母ペルセクション）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

6月2日、デビュー戦は大塚海渡騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は392kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大塚海渡騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

11月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は大塚海渡騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

3歳（2020年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月24日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に敗れた。

6月30日、中4週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた9戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（水沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキールカーディナルをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1八（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1九（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた18戦目は、いろはす賞（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のトーセンジルコンに1馬身3/4の差をつけて優勝

12月7日、中1週で迎えた19戦目は、アロースタッド特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインスペリウスを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月26日、中2週で迎えた20戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2021年）

1月3日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた21戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったトミケンアラバールに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、一般B1四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（12戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（13戦3勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ティーグローリーにクビ差交わされて2着となった。

5月16日、中1週で迎えた25戦目は、ホワイトクローバー賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で菅原辰徳騎手（14戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。