ブリスベンユー（1997年生、母ダズリンデセプション）

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2000年）

11月28日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は429kg。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミルメーカーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2001年）

1月10日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったマキバサイキックに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月18日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

5月30日、中5週で迎えた4戦目は、一般C3七（船橋ダート1400m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月19日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月17日、中3週で迎えた6戦目は、一般C3九（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアイスピックに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3十ア（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったゴールドマサルに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったサクラセキトバに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月25日、中2週で迎えた9戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のセレステハピネスをハナ差振り切って制した。

3月27日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のイベルフローラに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

5月7日、中5週で迎えた11戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエスピットタイムに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月13日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2七ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスーパーディオールと並んで2着同着となった。

11月8日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（4戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワカノオレンジに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

6歳（2003年）

1月23日、中6週で迎えた16戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

3月25日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、キタノフェザントに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。