キャベンディッシュ（2015年生、母キョウエイデビュー）

キャベンディッシュ（2015年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「研究所の名より」。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時17歳）と交配したキョウエイデビューが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は瀬戸牧場。2018年の兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月15日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた2戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着を確保した。

12月3日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上敏樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のギガバッケンに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

12月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上敏樹騎手（2戦1勝）。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

3歳（2018年）

1月27日、中5週で迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳500万下のくすのき賞（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったコマビショウにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

3月17日、中2週で迎えた7戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のスウィングビートに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの伏竜ステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた9戦目は、3歳Jpn2の兵庫チャンピオンシップ（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月24日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた11戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた12戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下のチバテレ杯（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

4歳（2019年）

3月17日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下の利根川特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

6月23日、中4週で迎えた17戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのリボン賞（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの天の川賞（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月21日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの横手特別（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

8月25日、中4週で迎えた20戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの2019ワールドオールスタージョッキーズ第3戦（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの鋸山特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入った。

5歳（2020年）

1月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、4歳以上2勝クラスの初茜賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上2勝クラスの初霞賞（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた25戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月20日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上2勝クラスの市原特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に敗れた。

5月10日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの立川特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上2勝クラスの是政特別（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月14日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上2勝クラスの八王子特別（東京ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上2勝クラスの檜山特別（函館ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6歳（2021年）

1月5日、約6か月半の休み明けで迎えた31戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた32戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中京ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた33戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート2100m 晴/重）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上2勝クラスの和布刈特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢一樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた35戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山田敬士騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

5月23日、中6週で迎えた38戦目は、4歳以上2勝クラスの調布特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は原優介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上2勝クラスのホンコンジョッキークラブトロフィー（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は山田敬士騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

8月7日、中8週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの駒場特別（函館ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田敬士騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

10月9日、中8週で迎えた41戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアカリダイヤモンドに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月23日、中1週で迎えた42戦目は、騎手候補生大募集特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョウショーハニーを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、ツワブキ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた44戦目は、ノジギク特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた45戦目は、高知市こども劇場特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルキャラバンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

7歳（2022年）

1月9日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡村卓弥騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた47戦目は、寒風特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村卓弥騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイファーイチオーをアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

1月26日、中0週で迎えた48戦目は、大西輝門夏海里沙特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で岡村卓弥騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

2月9日、中1週で迎えた49戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、室戸岬特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

2月16日、連闘で迎えた50戦目は、ちゅん豆特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクリノヒビキにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月23日、連闘で迎えた51戦目は、落合橋特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったジョルジュサンクに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中1週で迎えた52戦目は、アメガエリの滝特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（9戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

デビュー前

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

3月16日、デビュー戦は岡村卓弥騎手を鞍上に据えて、四国の畜産物特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

4月24日、中6週で迎えた53戦目は、頑張ったねセリア特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（10戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた54戦目は、丸山台特別（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（11戦5勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月7日、約3か月の休み明けで迎えた55戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るハヤブサマカオーを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

8月27日、中2週で迎えた56戦目は、五ヶ瀬川賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた57戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた58戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルモーディグに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、中1週で迎えた59戦目は、ネリネ賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタフチョイスを鮮烈な末脚でクビ差だけ差し切って10勝目を達成した。

11月20日、中2週で迎えた60戦目は、オッズパーク賞オータムカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山田義貴騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた61戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、最後はタフチョイスと並んで3着同着となった。

12月25日、中2週で迎えた62戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラインエミネントに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

8歳（2023年）

1月15日、中2週で迎えた63戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイモーンを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って下馬評通りの実力を証明した。

1月29日、中1週で迎えた64戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた65戦目は、唐津湾特別（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルマラッキーガイにハナ差届かず2着となった。

2月26日、中1週で迎えた66戦目は、鏡山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田義貴騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた67戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山田義貴騎手（8戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた68戦目は、さがけいば馬券女王決定戦（佐賀ダート1300m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山田義貴騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた69戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山田義貴騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた70戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で山田義貴騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた71戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田義貴騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた72戦目は、ターフのカノジョさな記念（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で山田義貴騎手（13戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月24日、中1週で迎えた73戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェブキラナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

7月9日、中1週で迎えた74戦目は、前田玲奈さん来場記念（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダイモーンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中4週で迎えた75戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

9月24日、中5週で迎えた76戦目は、gray hair beautyオープン記念レース（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた77戦目は、由布岳賞（佐賀ダート1860m 曇/良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（15戦3勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた78戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（4戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた79戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（16戦3勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2018年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。