ミカワタイセイ（1989年生、母スミキサカエ）
1989.06.14
ミカワタイセイ（1989年6月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイセイシルバー（当時14歳）と交配したスミキサカエが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は高本 篤。戦績は、地方40戦8勝2着14回。1994年の名古屋杯(A1 A2)に勝利した他、1994年の新春アラブ争覇(A1 A2)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
山田彦助厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1991年）
10月28日、デビュー戦は酒井章騎手を鞍上に据えて、馬体重は432kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘネシーロイヤルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1992年）
6月8日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエヤングヒメをクビ差制して優勝
7月22日、中3週で迎えた4戦目は、鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヘネシーロイヤルに3/4馬身の差をつけて3勝目をマークした。
8月24日、中4週で迎えた5戦目は、鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月28日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はイチトクオーエイジと並んで2着同着となった。
10月19日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた9戦目は、鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチトクオーエイジから半馬身差の2着となった。
11月17日、中1週で迎えた10戦目は、鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノマーチから1馬身半差の2着に敗北した。
12月10日、中2週で迎えた11戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースパティから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1993年）
1月7日、中3週で迎えた12戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノライデンからハナ差の2着に甘んじた。
1月22日、中1週で迎えた13戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた14戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた15戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で戸部尚実騎手（13戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドベナに3/4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
3月14日、中3週で迎えた16戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で戸部尚実騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月21日、連闘で迎えた17戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で戸部尚実騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた18戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で戸部尚実騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトナミロータスからハナ差の2着となった。
4月19日、連闘で迎えた19戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で戸部尚実騎手（17戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノウンリユウをハナ差制して5勝目を手にした。
5月24日、中4週で迎えた20戦目は、皐月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で戸部尚実騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた21戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で戸部尚実騎手（19戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングユニコンからハナ差の2着となった。
6月21日、中1週で迎えた22戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で戸部尚実騎手（20戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトナミロータスをクビ差制して制した。
7月13日、中2週で迎えた23戦目は、銀河特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で戸部尚実騎手（21戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングマドンナから3/4馬身差の2着となった。
8月1日、中2週で迎えた24戦目は、土用特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で戸部尚実騎手（22戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイカザンから半馬身差の2着に敗北した。
8月20日、中2週で迎えた25戦目は、晩夏特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で戸部尚実騎手（23戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月19日、中3週で迎えた26戦目は、長月特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で戸部尚実騎手（24戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、連闘で迎えた27戦目は、夕月特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は26戦連続で戸部尚実騎手（25戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったトナミロータスから半馬身差の2着に敗北した。
10月15日、中2週で迎えた28戦目は、豊年特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で戸部尚実騎手（26戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイカザンに半馬身の差をつけて7勝目をマークした。
11月12日、中3週で迎えた29戦目は、A2 B1（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は28戦連続で戸部尚実騎手（27戦6勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースオーカンからハナ差の2着となった。
11月30日、中2週で迎えた30戦目は、晩秋特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で戸部尚実騎手（28戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中2週で迎えた31戦目は、初冬特別（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は30戦連続で戸部尚実騎手（29戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイカザンから1馬身半差の2着に敗北した。
5歳（1994年）
1月7日、中1週で迎えた32戦目は、ジャニュアリ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で戸部尚実騎手（30戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた33戦目は、新春アラブ争覇（名古屋ダート1800m 雪/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は32戦連続で戸部尚実騎手（31戦6勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月23日、中8週で迎えた34戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で戸部尚実騎手（32戦6勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、エープリル特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で戸部尚実騎手（33戦6勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエースオーカンから1馬身半差の2着となった。
5月11日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた36戦目は、クリスタルカップ（名古屋ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は35戦連続で戸部尚実騎手（34戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノビクトリーから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月1日、中2週で迎えた37戦目は、名古屋杯（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で戸部尚実騎手（35戦6勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノビクトリーに1馬身の差をつけて8勝目を奪取した。
11月3日、約5か月の休み明けで迎えた38戦目は、ノベンバー特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は37戦連続で戸部尚実騎手（36戦7勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6歳（1995年）
5月1日、約6か月の休養明けで迎えた39戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、端午賞（中京(地)ダート1700m 小雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた40戦目は、クリスタルカップ（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半杭議騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。