ワイドラッキー（1982年生、母ウインゴルド）

Wide Lucky

1982.02.23

ワイドラッキー（1982年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時8歳）と交配したウインゴルドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地23戦3勝2着3回。

経歴

1歳（1984年）

11月4日、18頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴトツゲキから半馬身差の2着となった。

11月18日、12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエトワールゲランに1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。

12月16日、10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2歳（1985年）

9月8日、14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月13日、13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月26日、13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月16日、20頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。7着を確保した。

12月8日、11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1986年）

3月16日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は星野信幸騎手。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったダイナサンシーを半馬身捉え切れず2着となった。

3月29日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で星野信幸騎手。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

4月19日、5歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は熊沢重文騎手。19頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月4日、5歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手。19頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

5月17日、5歳以上400万下（阪神芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手。17頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して12番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。

6月15日、5歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月28日、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月6日、4歳以上400万下（阪神芝1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で熊沢重文騎手。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたマックホープ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

9月21日、4歳以上400万下の吹田特別（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で熊沢重文騎手。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月5日、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったクレナイハートに詰め切れず、1馬身1/4差の1着勝利を手に入れた。

11月16日、4歳以上400万下（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

12月7日、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイナオレンジを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を物にした。

12月21日、4歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手。17頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい17着に終わった。