カネクロシオ（1980年生、母カネトウヒ）

カネクロシオ（1980年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時9歳）と交配したカネトウヒが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は合資会社青森牧場。戦績は、中央平地31戦9勝2着9回、地方7戦3勝。1986年のアメリカジョッキークラブカップ(G2)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞2勝を挙げた。

経歴

1歳（1982年）

9月4日、8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2歳（1983年）

8月6日、8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアローエスパーからハナ差の2着となった。

8月20日、11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノマンナから1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月3日、13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネゴーケツから1馬身1/4差の2着となった。

9月18日、8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインタークレストに3馬身の差をつけて勝利を挙げた。

9月24日、8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイクオンダンサーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月22日、14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウトルーに1馬身半の差をつけて勝利した。

11月26日、19頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホバロンからハナ差の2着に惜敗した。

12月11日、22頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンサムからアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（1984年）

1月8日、16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンディシャダイから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月4日、8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナビクトリアをハナ差制して勝利を手中に収めた。

3月4日、11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったペキンリュウエンから4馬身差の2着となった。

8月18日、6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノワに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月9日、7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスゼットに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。

10月6日、11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナノラバージョンから2馬身差の2着に敗北した。

11月10日、7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフロリダシチーに半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

12月9日、8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイペガサスをクビ差制して勝利を物にした。

4歳（1985年）

1月6日、16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月31日、8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリルドルフから4馬身差の2着となった。

5月12日、16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイナノラバージョンに3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。

12月22日、10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1986年）

1月5日、ハンデG3の金杯（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

1月19日、G2のアメリカジョッキークラブカップ（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

2月16日、ハンデG2の目黒記念（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

3月30日、G2の日経賞（中山芝2500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

4月29日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

9月15日、一般A1 A2（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は佐藤浩一騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセスラダケに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月28日、一般A1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤浩一騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、一般A1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、一般A1（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーポエムに4馬身の差をつけて勝利をモノにした。

12月8日、一般A1（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1987年）

4月13日、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は西岡喜良騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアントエースに半馬身の差をつけてトップでゴールインした。

5月4日、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西岡喜良騎手。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。