ベストユエンモン（2017年生、母ピサノバーキン）

ベストユエンモン（2017年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最上+夢叶う(中国語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時20歳）と交配したピサノバーキンが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。主な勝ち鞍は2021年のアレキサンドライト杯(一般B2四)。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

6月23日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

3歳（2020年）

4月26日、約10か月半の休み明けで迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月17日、中5週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた6戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフェアリーモナックを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2021年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、今年はJBC2021金沢開催だ賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ハクサングロウに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月21日、連闘で迎えた9戦目は、ホースガーデンしらおい10周年記念（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したダブルマークに3/4馬身届かず2着に敗北した。

4月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のロンドンストライプをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月27日、中2週で迎えた11戦目は、楽天競馬でラクラク投票賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた12戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったケイサンパルプンテに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、蘇原光也記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、トウショウドラフタに交わされて4馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、アレキサンドライト杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルリボーンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

10月30日、中9週で迎えた16戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート2400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山琉人騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

5歳（2022年）

5月14日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた20戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた21戦目は、三昧生誕祭しらこファミリー記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた22戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた23戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた24戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、尼御前岬特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた25戦目は、スマホ投票なら楽天競馬!賞特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（8戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月25日、中2週で迎えた26戦目は、今年もやります!川添杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた27戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったナリノヴィエンヌに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた28戦目は、金沢競馬×ショコ壱番屋☆再会コラボ記念特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた29戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、昇格記念!カリスマ部長マツイマサル杯（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた30戦目は、水口賞特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた31戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬で石川特産品が当たる!賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6歳（2023年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、がんばれ!新潟の酪農応援賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた33戦目は、晃太朗くん1才誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた35戦目は、てゆーか最尖ティーンるくきち爆誕ぢゃね杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

6月4日、中1週で迎えた38戦目は、中嶋茂さんお誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（14戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた39戦目は、小林純一サンキュー記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったタマモカラボスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月1日、中5週で迎えた40戦目は、奥能登地震被災地復興支援杯19（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたノースヒビキ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月15日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサーストンユタに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた42戦目は、蛸島キリコ祭り賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた43戦目は、そうやくん誕生11周年記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

10月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、anew あまね誕生日記念特別編成（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したベルウッドシキシマを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた45戦目は、きらめくステージ@石川県立音楽堂杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月5日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた46戦目は、大西凜生誕祭～21歳のりんりん降臨記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（17戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた47戦目は、輪島かにまつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた48戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（19戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（20戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

2021年6月5日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。