トウショウドラフタ（2013年生、母ウイッチトウショウ）

トウショウドラフタ（2013年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+立案者」。毛色は栗毛。種牡馬のアンライバルド（当時7歳）と交配したウイッチトウショウが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業株式会社トウショウ牧場。戦績は、中央平地27戦5勝。2016年のファルコンステークス(G3)に勝利した他、2016年の信越ステークス(オープンハンデ)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

6月13日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のピュアブリリアンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳G3の新潟2歳ステークス（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦1勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

10月10日、中5週で迎えた3戦目は、2歳重賞のサウジアラビアロイヤルカップ（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳G2の京王杯2歳ステークス（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦1勝）。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のからまつ賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線に入ると、前で粘るルグランフリソンを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（2016年）

1月30日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳オープンのクロッカスステークス（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のオデュッセウスに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

3月19日、中6週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、3歳G3のファルコンステークス（中京芝1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦2勝）。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のブレイブスマッシュに1馬身3/4の差をつけて3連勝で重賞ウィナーの称号を勝ち取った。

5月8日、中6週で迎えた8戦目は、3歳G1のNHKマイルカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦3勝）。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、ハンデG3の中京記念（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺裕信騎手（4戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

9月11日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、ハンデG3の京成杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（4戦1勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

10月16日、中4週で迎えた11戦目は、ハンデ戦でオープンの信越ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（5戦1勝）。17頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアルバタックスをハナ差振り切って5勝目を収める

11月13日、中3週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて17番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた13戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神カップ（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

4歳（2017年）

4月16日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、ハンデ戦でオープンの春雷ステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（5戦3勝）。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた15戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（6戦3勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月2日、中6週で迎えた16戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のCBC賞（中京芝1200m 雨/良）に出走。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず16着に敗れた。

8月27日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月15日、中6週で迎えた18戦目は、ハンデ戦でオープンの信越ステークス（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた20戦目は、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた21戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

5歳（2018年）

4月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岩部純二騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月26日、中3週で迎えた23戦目は、欅ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず16着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた24戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、パラダイスステークス（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月26日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（6戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

9月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の京成杯オータムハンデキャップ（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた27戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの信越ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月24日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた28戦目は、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

6歳（2019年）

6月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンのパラダイスステークス（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。

8月25日、中8週で迎えた30戦目は、朱鷺ステークス（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（6戦2勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月6日、中5週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンの信越ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は岩部純二騎手（7戦0勝）。17頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた32戦目は、ルミエールオータムダッシュ（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（8戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（9戦0勝）。18頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7歳（2020年）

4月12日、約5か月の休み明けで迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンの春雷ステークス（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（10戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず12着に終わった。

5月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、谷川岳ステークス（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

11月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた36戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8歳（2021年）

5月18日、約6か月の休み明けで迎えた37戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、蘇原光也記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るベストユエンモンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9歳（2022年）

5月29日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマヤノハイヌーンに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月14日、中1週で迎えた39戦目は、あかねこちゃんねる一周年記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカカンクオンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月28日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルビースターに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月18日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフリューリングに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月9日、中2週で迎えた42戦目は、楽天競馬で石川特産品プレゼント!賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（4戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナイトスターリリーを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、小松安宅の関賞（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（5戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月3日、中8週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた44戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、M1のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた45戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた46戦目は、楽天競馬で石川特産品が当たる!賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（6戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10歳（2023年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、がんばれ!福井の酪農応援賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（7戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエムオータイショウを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利数を12に伸ばす

3月28日、中1週で迎えた48戦目は、楽天競馬の特産品エントリーは本日まで!賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエクスカテドラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

4月17日、中2週で迎えた49戦目は、おさかなさん、誕生日おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（9戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた50戦目は、てっちゃま☆60歳☆記念レース（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（10戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月20日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた51戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、薄暑特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

7月18日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた52戦目は、桂樹杯（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月20日、中4週で迎えた53戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。