レース展開

エムオータイショウが馬群をリードする展開、2番手の位置にトウショウドラフタが続く

エムオータイショウが果敢にハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にトウショウドラフタが続く。その後ろ、サクセスソングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トレボウソレイユは中団前め。ショスタコーヴィチは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはエイシンバビロン。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはゴールドスピアー。殿にシオジレアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

がんばれ!福井の酪農応援賞、トウショウドラフタが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はエムオータイショウでリードは1馬身。単独の2番手にトウショウドラフタが続く。少し空いて、サクセスソングが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のエムオータイショウ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたトウショウドラフタが次元の違う末脚を炸裂させてエムオータイショウを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のエムオータイショウから8馬身差の3着には、中団前目の位置から稟賦の我慢強さを発揮してゴールまで力戦したショスタコーヴィチが入った。2番人気のサクセスソングは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。