オグリベイビー（1997年生、母ホリコマチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武市秀行から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（1999年）

10月17日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のナイスガロンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月16日、中4週で迎えた3戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2000年）

1月2日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサチノダイコクを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

1月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタカラナイスナイスにアタマ差届かず2着となった。

2月22日、中1週で迎えた8戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサチノダイコクを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

6月5日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るナイスヒロシを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘイセイタイソンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月17日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユメノナキリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月19日、中3週で迎えた24戦目は、流葉特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（14戦4勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

4歳（2001年）

4月26日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた25戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた26戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマリュウに6馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

6月1日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた28戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマルケントップに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般A9 11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘイセイロマンに3馬身の差をつけて制した。

8月17日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のクラジンライをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月30日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般A5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（18戦6勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、パーサーに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般A8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（19戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスミスティーナを半馬身振り切って10勝目を達成した。

9月26日、中1週で迎えた34戦目は、イチイの木特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（20戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真輝騎手（21戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般A6（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したシリウスジュニアにアタマ差届かず2着となった。

5歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた39戦目は、さざんか特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナイスヒロシに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月8日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

5月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた43戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、金華山特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。