ダイカツスクリーン（1990年生、母ダイカツソリティー）

ダイカツスクリーン（1990年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビシヨツプボブ（当時7歳）と交配したダイカツソリティーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田鎖牧場。戦績は、地方33戦11勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の春寒特別(一般C2二)。

経歴

デビュー前

三潟隆次厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1993年）

8月10日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は485kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1994年）

10月3日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、佐々木清明騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のソラキタカネゼンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木清明騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターテンコーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月14日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木清明騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

7月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg絞って迎えた6戦目は、一般C3十（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木清明騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木清明騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジェニモドールに約13馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3十11（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木清明騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオキノヒリュウから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木清明騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーコアレスから5馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3四五（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木清明騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のサアテイクインに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

11月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木清明騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアモールボーイに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木清明騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノコマチに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木清明騎手（10戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のファインカラーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月27日、中2週で迎えた14戦目は、カクタス特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木清明騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーセンチュリーからハナ差の2着に甘んじた。

6歳（1996年）

1月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木清明騎手（12戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノツクバから2馬身半差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木清明騎手（13戦7勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のエースブレザートに4馬身の差をつけて制した。

10月22日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、秋嶺特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木清明騎手（14戦8勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1997年）

4月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた18戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木清明騎手（15戦8勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月15日、中5週で迎えた19戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木清明騎手（16戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモフブキから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木清明騎手（17戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコバンサンイツをクビ差制して久しぶりに美酒を浴びた。

6月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木清明騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドハナに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月18日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木清明騎手（19戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中9週で迎えた23戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で佐々木清明騎手（20戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、一般C1七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で佐々木清明騎手（21戦10勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で佐々木清明騎手（22戦10勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は24戦連続で佐々木清明騎手（23戦10勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた27戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、C2三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（1998年）

1月1日、中1週で迎えた28戦目は、福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

2月10日、中5週で迎えた29戦目は、春寒特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコーセイドーベルに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月18日、中4週で迎えた30戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月10日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。