ミレニアムセンプー(1998年生、母ドレツサー)

1998.02.27

ミレニアムセンプー(1998年2月27日)は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー(当時21歳)と交配したドレツサーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は増尾牧場。戦績は、地方30戦6勝2着8回。2000年の冬木立特別(アラ系3歳)で2着に入った他、2000年のもみの木特別(アラ系3歳)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木一夫厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2000年)

5月5日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は414kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハバタケドウエイからアタマ差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳札幌(地)ダート1000m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったインスティンクトから1馬身半差の2着に敗北した。

7月24日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳旭川ダート1000m 曇/重)に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、アラ系3歳旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソーカツマからアタマ差の2着に甘んじた。

8月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロユキスターに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの銀河特別旭川ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手(3戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中5週で迎えた7戦目は、2歳オープンのもみの木特別門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手(4戦1勝)。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの冬木立特別門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムロギシンワから4馬身差の2着に敗北した。

3歳(2001年)

4月26日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1以下札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハナノティファニーに半馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

5月9日、中1週で迎えた10戦目は、あやめ特別札幌(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手(1戦1勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェータルホースからクビ差の2着となった。

5月22日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1-1札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、杜若特別札幌(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は千葉津代士騎手(5戦1勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた13戦目は、トワイライト特別旭川ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手(6戦1勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中7週で迎えた14戦目は、えぞ松特別旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手(7戦1勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2-2旭川ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手(8戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月25日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、アラ系一般B2-1門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手(9戦1勝)。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミキングに5馬身の差をつけて3勝目を収める

10月11日、中1週で迎えた17戦目は、三石デルフィニウム特別門別ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手(10戦2勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた18戦目は、紅葉特別門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手(11戦2勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4園田ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒットテイオーに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

12月30日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C2園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手(1戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のスッキリに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳(2002年)

1月8日、連闘で迎えた21戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3園田ダート1700m 曇/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノランボーに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2園田ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は小牧太騎手(2戦2勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた23戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2園田ダート1700m 曇/良)に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワテイセンから4馬身差の2着となった。

11月7日、約9か月の休み明けで迎えた24戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、吉川温泉 よかたん特別姫路ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた25戦目は、兵庫オーナーズカップ園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手(1戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B3園田ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手(2戦0勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B3園田ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手(3戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた28戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C1園田ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルジュウラッドを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳(2003年)

1月9日、中1週で迎えた29戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3園田ダート1700m 晴/良)に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒフミフォードを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月12日、中4週で迎えた30戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3園田ダート1700m 晴/不良)に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。