マルジュウラッド（1998年生、母ミスマルジュウ）
1998.04.27
マルジュウラッド（1998年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時21歳）と交配したミスマルジュウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合 一己。戦績は、地方47戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上B2。
経歴
デビュー前
藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2000年）
9月12日、デビュー戦は青山裕一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤノエースからクビ差の2着となった。
9月27日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月19日、中2週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は青山裕一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤノカリムに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月30日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（2001年）
1月2日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のブルコワノホシに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
1月17日、中1週で迎えた8戦目は、松本心平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイビーバリアントからアタマ差の2着に惜敗した。
2月8日、中2週で迎えた9戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウダイオーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月31日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイヤマトからクビ差の2着に惜敗した。
9月4日、中1週で迎えた13戦目は、夢千代の里湯村温泉特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターライトマルコから1馬身半差の2着に敗北した。
10月4日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツミネフジに3/4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
10月24日、中2週で迎えた15戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
11月1日、連闘で迎えた16戦目は、わだやま虎臥城杯（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトクレーバから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月6日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、コウノトリのまち豊岡特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた18戦目は、京都ミルク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2002年）
1月24日、中4週で迎えた19戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた20戦目は、ブルーウェーヴ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月14日、連闘で迎えた21戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、伊丹市南京桃特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
8月14日、約6か月の休み明けで迎えた22戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。
9月10日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。
9月18日、連闘で迎えた24戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（8戦3勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
10月2日、中1週で迎えた25戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、さぎ草特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。
10月29日、中3週で迎えた26戦目は、南淡・淡路人形特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は清水貴行騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。
11月7日、連闘で迎えた27戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、吉川温泉 よかたん特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた28戦目は、川越慎也騎手を鞍上に迎えて、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた29戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた30戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のミレニアムセンプーを3/4馬身振り切って5勝目を収める
5歳（2003年）
1月21日、中2週で迎えた32戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。
2月12日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミユキカチドキに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月4日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。
4月17日、中5週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。
6月7日、中6週で迎えた37戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、白百合特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドオスカーに1馬身の差をつけて7勝目をゲットした。
7月6日、中3週で迎えた38戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、萬とちひろ お誕生日特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイブラボーをクビ差制して制した。
7月27日、中2週で迎えた39戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、安芸市の浜田覚と村岡仁の誕生記念特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた40戦目は、祝三十路!伊藤宗司誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサントウショウに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月24日、中1週で迎えた41戦目は、南国スプリンター特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダスティーから1馬身半差の2着に敗北した。
9月7日、中1週で迎えた42戦目は、涼秋特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウエイエンジェルから4馬身差の2着となった。
10月5日、中3週で迎えた43戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のダスティーをアタマ差制して10勝目を達成した。
10月19日、中1週で迎えた44戦目は、糸瓜特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダスティーから1馬身差の2着に敗北した。
11月16日、中3週で迎えた45戦目は、ブルーシーズ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノセンプーに3馬身の差をつけて制した。
12月7日、中2週で迎えた46戦目は、山茶花特別（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西川敏弘騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2004年）
1月1日、中3週で迎えた47戦目は、高知市長賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西川敏弘騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。