サニーソーサ（1997年生、母サギデイクテイター）

サニーソーサ（1997年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時12歳）と交配したサギデイクテイターが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、地方68戦10勝2着13回。主な勝ち鞍は2003年のマルチウイン特別(一般B2 B3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって735万円で落札された。

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1999年）

10月5日、デビュー戦は村松学騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2000年）

4月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた3戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリヴァープリンスからハナ差の2着に惜敗した。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナツミホーガンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンセバスチャンから2馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームチェイスに半馬身の差をつけて優勝

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で村松学騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、4歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村松学騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月1日、中9週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた9戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で村松学騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

10月14日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で村松学騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロドリンドーからアタマ差の2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフローリスハートから1馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村松学騎手（10戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（11戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミチノクヒットから3馬身差の2着となった。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のポインセチア特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のブラッシーをハナ差制して3勝目をゲットした。

4歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた16戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（13戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（14戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノライオネスから4馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（16戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユウキングから1馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイクスパンションに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（17戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた25戦目は、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた27戦目は、焼石岳特別（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村松学騎手（18戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた28戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（19戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

10月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（20戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴスペルソングから1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた31戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴスペルソングから半馬身差の2着となった。

12月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（21戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミュウジックコロンからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（2002年）

1月24日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた33戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（大井ダート1490m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイキファストに4馬身の差をつけて優勝

2月10日、中1週で迎えた34戦目は、鴬特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた35戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、渋谷区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のウイズサラトガを半馬身振り切って6勝目を獲得した。

3月20日、中3週で迎えた36戦目は、荻窪特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ヴァーテックスに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月12日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1二（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた38戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のリカルスに4馬身の差をつけて優勝

6月16日、中4週で迎えた39戦目は、ルナ賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた40戦目は、夏霧賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ジョージシャトルにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月19日、中1週で迎えた41戦目は、パームツリー賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて、最後は2着のウルマハクリュウを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

8月22日、中4週で迎えた42戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、かなり緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた43戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

6歳（2003年）

3月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、グリーンヒルレッドに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月2日、中2週で迎えた45戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の花衣特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた47戦目は、マルチスウェット特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のイケセンプーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月14日、連闘で迎えた48戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた49戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のエーピーハルハルに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

7月7日、中2週で迎えた50戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のドラマティックナイト賞（大井ダート1190m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

12月5日、約5か月の休養明けで迎えた51戦目は、冬日和特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（12戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、リードを2馬身以上確保して、かなり遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

7歳（2004年）

1月27日、中4週で迎えた53戦目は、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（13戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた54戦目は、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（14戦5勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月6日、中9週で迎えた55戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、ハンデ戦のメイスプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた57戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた58戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた59戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

10月16日、約3か月の休養明けで迎えた60戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のドリーミーナイト賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた61戦目は、ハロウィン賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた62戦目は、紅葉賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

8歳（2005年）

1月6日、中7週で迎えた63戦目は、ウエルカム2005賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた64戦目は、白富士賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた65戦目は、立春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた66戦目は、花月賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた67戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた68戦目は、ハンデ戦のシリウス賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。