サンセバスチャン（1997年生、母ラブトライアングル）

サンセバスチャン（1997年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時5歳）と交配したラブトライアングルが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、地方48戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の御成特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1999年）

10月5日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2000年）

4月23日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグシャープネスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中2週で迎えた4戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーソーサに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナンブレディーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B1（水沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた8戦目は、4歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた9戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のサルビア特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2001年）

1月6日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月9日、中4週で迎えた15戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた16戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシュテルケカイザーに1馬身の差をつけて優勝

3月11日、中2週で迎えた17戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードカングをハナ差制して制した。

3月24日、中1週で迎えた18戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、春風特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3 C（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた20戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、こでまり特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた21戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、デージー特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャパシュキングから1馬身半差の2着となった。

6月17日、中3週で迎えた22戦目は、くちなし特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツタカエースに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月30日、中1週で迎えた23戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、しゃくなげ特別（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた24戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた26戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

9月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のブルーベッカをクビ差振り切って優勝

10月5日、連闘で迎えた28戦目は、ルナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月27日、中7週で迎えた29戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、御成特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナイキシャトルをクビ差制して勝利をモノにする

12月31日、中4週で迎えた30戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2002年）

1月28日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1九（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったメリーベルから2馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシンエイローレルに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

6月6日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたクロスギャング決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月1日、中3週で迎えた36戦目は、一般C1一アイ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた37戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタキノチャンプに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、一般C1五（大井ダート1190m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたカネショウナイト決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月7日、中0週で迎えた39戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた40戦目は、疾風特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は野崎武司騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月13日、中6週で迎えた41戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、初霜特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた42戦目は、ファイナルドリーム賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

6歳（2003年）

1月15日、中1週で迎えた43戦目は、若水特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた45戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1三（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた48戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。