トップガン（1985年生、母リニアラツキー）

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

7月17日、デビュー戦は柴崎勇騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は514kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

8月27日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月1日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴崎勇騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

4歳（1989年）

4月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリバティキャップをハナ差制して初勝利を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサメートルから1馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサメートルに約15馬身の大差をつけて2勝目を奪取した。

6月26日、中6週で迎えた10戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアローキングダムに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイフクミツに7馬身の差をつけて優勝

8月17日、中5週で迎えた12戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキージユノーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月11日、中3週で迎えた13戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーパレードをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

9月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロミレデイーをアタマ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタマダンサーに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で前野幸一騎手（7戦6勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホープフルから1馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で前野幸一騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた19戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイソウルに3馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

5歳（1990年）

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウカイツバメに半馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

4月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーヨウクラウンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノスティールに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（12戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスポーツイツセイに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月12日、中1週で迎えた24戦目は、日本海特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（13戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタマダンサーをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（14戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールワンから半馬身差の2着に敗北した。

7月24日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で前野幸一騎手（15戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカマーメイドに1馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

8月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で前野幸一騎手（16戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスポーツイツセイに2馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

8月26日、中0週で迎えた28戦目は、オーガストスプリント（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイフアイブに1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

9月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（17戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファストクニに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月25日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメガロブラストに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバールックから3馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた33戦目は、一般B（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中2週で馬体重を前走から97kg減らして迎えた34戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1991年）

5月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から95kg戻して迎えた35戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーゴールドに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

5月26日、中2週で迎えた36戦目は、松山場外開設記念（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた37戦目は、鳥海大賞典（上山ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（9戦4勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた38戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で水戸賢二騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーリーフに半馬身の差をつけて優勝

9月9日、中6週で迎えた39戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で水戸賢二騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた40戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュエプソムから3馬身差の2着となった。

11月4日、中5週で迎えた41戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた42戦目は、霜月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。