ユウモーリエ（2002年生、母タラズチャーマー）

ユウモーリエ（2002年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋海（ロシア語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時9歳）と交配したタラズチャーマーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者は藤澤昭勝。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の一般C22。

経歴

デビュー前

蛯名信広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月12日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

4歳（2006年）

6月27日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2007年）

3月6日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から39kg減らして迎えた4戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた5戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、一般C22（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた7戦目は、一般C23（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C23（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンドバギーから4馬身差の2着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般C23（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（8戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウジンソワカをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

7月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（10戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターシドに3/4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月18日、中3週で迎えた13戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（11戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中6週で迎えた14戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。