オッカナイ（2019年生、母シスターエレキング）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

10月10日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。17頭立ての15番人気で大外17番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

10月31日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3歳（2022年）

1月10日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

1月15日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月22日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3月22日、中3週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のフリージア賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた9戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の武田雅史鋼鉄婚式記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルースター特別 B特選（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったゲンパチラブハートに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の風ちゃんねる#つーちゃん早く戻ってこい杯特編（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

デビュー前

加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。

7月5日、デビュー戦は栗原大河騎手を鞍上に据えて、3歳戦の笑顔の素敵な佐久間さん杯（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月31日、中5週で迎えた14戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のひ3かちゃんお誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の特編（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のレイに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月25日、中1週で迎えた18戦目は、ハッピー!!裕起杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた21戦目は、Mitha先生生誕記念（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた22戦目は、川添裕起☆トング使いました記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（10戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた23戦目は、★ろぷでどカレン誕生日記念★ 特別編成（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で栗原大河騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた24戦目は、持田裕☆今年もお世話になりました記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で栗原大河騎手（12戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で栗原大河騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグラントに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月21日、連闘で迎えた26戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、川添裕起☆来年は100勝頑張ります記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったメイショウカジヤに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2023年）

3月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、牝馬限定戦のカモミール賞（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、メイショウナスカに交わされて2馬身半差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた28戦目は、晃太朗くん1才誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のユキゲショウに1馬身半の差をつけて制した。

4月2日、連闘で迎えた29戦目は、ゆうり新社会人おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。