ミノルワン(1993年生、母モガミサウンド)
Minoru One
1993.04.18
ミノルワン(1993年4月18日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチグローリー(当時7歳)と交配したモガミサウンドが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は大平ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方23戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。
経歴
デビュー前
二本柳俊一厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1996年)
10月12日、デビュー戦は古川寛和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利(新潟ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は490kg。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。
11月9日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利(新潟ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
4歳(1997年)
3月17日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2(中津ダート1180m 曇/稍重)に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月5日、中2週で迎えた4戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C(中津ダート1300m 曇/不良)に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月15日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月28日、中1週で迎えた6戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手(1戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギダイナに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月5日、連闘で迎えた7戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクエイエリーヌに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月15日、中5週で迎えた8戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手(3戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネチャンスに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
8月24日、連闘で迎えた9戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手(4戦3勝)。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノヤマカゼに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月22日、中3週で迎えた10戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手(5戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタケイチスターに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月25日、中4週で迎えた11戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手(6戦5勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリジョイスからクビ差の2着に甘んじた。
11月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手(7戦5勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファラディカルに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。
12月6日、中2週で迎えた13戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイワサンスターをクビ差制して1着ゴールを果たした。
12月23日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は西村栄喜騎手(8戦6勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオプトライアンに3馬身の差をつけて8勝目を手にした。
5歳(1998年)
5月17日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手(9戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手(10戦7勝)。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチハードに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は馬場万博騎手(1戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノアマゾンをハナ差制して1着ゴールを果たした。
7月12日、中2週で迎えた18戦目は、三井グリーンランド杯(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は西村栄喜騎手(11戦8勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた19戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C(荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチハードに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
8月22日、中3週で迎えた20戦目は、大観峰特別(荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は西村栄喜騎手(12戦8勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月4日、中5週で迎えた21戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーチプラウンから1馬身半差の2着となった。
10月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で伊藤康浩騎手(2戦0勝)。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイカンムテキから1馬身差の2着となった。
6歳(1999年)
4月10日、約5か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C1(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で伊藤康浩騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた25戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般C1(水沢ダート1400m 小雨/良)に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。