スーパーフラワー（2000年生、母ヒロタイム）

スーパーフラワー（2000年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時15歳）と交配したヒロタイムが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井牧場。戦績は、地方26戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2003年の小岱山賞(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

工藤栄一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2002年）

6月26日、デビュー戦は杉村一樹騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインヤベガワからクビ差の2着となった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の肥後あさがお賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミヒリュウからクビ差の2着に惜敗した。

9月10日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の紅葉賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメゴゼンから半馬身差の2着となった。

10月26日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマブルースに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのはぼたん賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのヤングチャンピオン（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2003年）

1月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの雪椿賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月21日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた11戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で杉村一樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で杉村一樹騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンバイオに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月24日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で杉村一樹騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウザンカムイに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のらくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で杉村一樹騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウザンカムイからアタマ差の2着に甘んじた。

7月29日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で杉村一樹騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーセンプーに1馬身半の差をつけて制した。

9月24日、中7週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で杉村一樹騎手（15戦4勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月19日、中7週で迎えた17戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で杉村一樹騎手（16戦4勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で杉村一樹騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマエエイトに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

4歳（2004年）

1月1日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で杉村一樹騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアレクシアに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、林卓磨騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3 B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイマリオーエンスから1馬身半差の2着となった。

2月18日、中4週で迎えた21戦目は、九州アラブ栄冠（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（19戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた22戦目は、不知火賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（20戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（21戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた25戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。